週トレ短期売買(2月13日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

2/13(火)日経平均株価は▼137円の21244円で終了。先週末、昨夜と米株式市場は上昇して続伸、直近の株価急落に対する自律反発と言う展開で一旦落ち着きを取戻しつつ有る様に見えます。しかし本質的にはまだ不安定な相場状況に変わりは無く、当面は米長期金利の動向に一喜一憂すると言う相場展開が続くと思います。明日の14日には1月の米消費者物価指数の発表が有りますが、仮にインフレ圧力の高まりを示すような強い数字が出た時には長期金利が一段高となって再度株価が大きく下落する可能性も有ります。今回の米株急落時において、パウエル新FRB議長からは何も発言が無く、その事も米株式市場の不安心理を高めています。一時的には落ち着いたように見える米株式市場ですが、もう暫くは楽観はせずに、疑ってかかると言う感じの対応が安全だと思います。日経平均株価の5日移動平均線は21550円付近に位置しており、当面は戻しても5日移動平均線付近まで、もう暫くは再度大きく下げるような展開も想定した上で対応する方が良いと思います。保有銘柄のケミプロ化成が先週末に第3四半期決算を発表、当初見通しの減益幅縮小、通期見通しを既に上回ると言う内容で悪くは無い決算内容でしたが、今日は材料出尽くしで株価は反落。売り材料としては配当減額になりますが、同社の場合は業績よりも材料性が重視される銘柄、有機EL関連銘柄としての魅力に変わりは有りません。現時点の判断としては損切りはせず引き続き保有継続、この先下げ止まりを見極めて買い増しを考えたいと思います。少し時間は掛かるかもしれませんが、安値を買い増しして買いコストを引き下げ、先々株式市場の正常化を待つと言う対応が最善だと思います。テクニカル的に見た日本市場の現状は依然流れは下向き、簡潔に言えば適度に反発を繰り返しながらも下げが続くと言う流れが続いています。日経平均株価と個々の銘柄では多少見方も変わりますが、全体的な流れは依然下向き、もう暫くは慎重なスタンスを続ける方が良いと思います。一旦崩れた相場が落ち着くまでにはある程度時間が必要です、しかし良好な世界経済の現状を考えれば過度に悲観的になる必要は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今週も米国株次第と言う展開が続きます、米国株の値動きが落ち着くまでにはもう暫く時間が掛かりそうですが、米国株の急落も本質的には上がり過ぎた反動安のようなものです。上がり過ぎが修正されれば値動きもおのずと落ち着いて来ます。もう暫くは一段安を想定して対応しなければなりませんが、先を見据えれば徐々に正常化に向かって行くと思います。

 

 

【明日の見通し】

依然日々乱高下含みの不安定な値動きが続いています、明日は21000円付近に位置している200日移動平均線を巡る攻防も有るかもしれません、短期的には依然流れは下向き、当面は米長期金利の落ち着きを待つと言う感じの展開が続きます。

 

 

【投資アドバイス】

米国株の続伸を受けて3連休明けとなる今日の日本市場も買い先行で始まり前場引け前には21679円まで上昇した日経平均。しかし後場に入ると円高が進み株式市場も次第に売りが強まると言う展開になって14時過ぎはマイナス圏に転落、その後も下げ幅を広げて終ってみれば続落。前場には一時300円近く上昇していた日経平均でしたが終わって見れば137円安、多少反発しても中途半端には買えないと言う事をあらためて認識させられると言う感じの展開です。米国株がまだ不安定な値動きが想定され、円高が進みつつ有る事も買いを見送る材料、そして14日には米1月の消費者物価指数が発表されます。依然金利の動向に敏感な米株式市場ですので、強過ぎる経済指標が出れば再度米国株が大きく下げると言う展開も有り得ます。その様な背景を考えれば日経平均の今日の後場の下げも有る程度は想定内と言える展開です。短期的にはまだまだ波乱含みで再度大きな下げが有っても何らおかしくは有りません。しかしここからの急落に対しては少しずつ安値を仕込むと言う買い方なら問題は無いと思います。逆に行き過ぎた安値に対しては少しずつ買って行きたい、先を見据えるならその様な対応が良いと考えています。今回の米国株の急落が世界経済崩壊の始まりであれば、当然株を買う事は出来ません。しかし米経済が強過ぎるとの見通しからの長期金利の上昇です。更に言えばインフレが高まる事への警戒からの金利上昇とも言えますが、昨年まではデフレへの警戒が意識されていた事を考えれば今の米株式市場の動向は矛盾した一面が有ります。経済が強過ぎれば当然金利は上昇します、又米国も2%の安定的なインフレ目標がまだ達成されていない状況です。その様な状況下でインフレへの警戒と言うのもおかしな事で、今の米国株の波乱の値動きもプログラム売買などの悪影響による一時的な事だと思います。ざっくりと言えば、米経済が悪化する可能性はゼロ、ならばいずれ米株式市場も正常化する、そうなれば当然日本市場も正常化に向かい、株式市場は再度上昇基調に復帰する。国内主要企業の業績は過去最高益更新、日経平均のPERも13倍程度は明らかに割安な水準です。もう暫くは一度崩れた相場を立て直す為に、ある程度乱高下を繰り返すと言う値動きが続くと思いますが、先を見据えれば売られ過ぎ場面などに関しては安値仕込を進めるべきと考えています。しかし買いは急がず、今後の値動きをじっくりと見極めながら順次対応して行けば良いと思います。

 

 

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