リアルタイムサービス(2月9日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は508円安の21382円で終了。昨夜の米国株が再度急落して大きく下落、落ち着きかけていた日本市場もリスク回避の動きが強まり日経平均は急反落の展開になりました。日本市場は今週末は3連休となり、日経平均先物の今夜のナイトセッションも次期清算システムの稼動準備の為に取引が臨時停止されます。今日は思ったほどに売り圧力が強まらず、逆に反発力も弱かった感じがしますが、その様な事も今日の売買に多少は影響が有ったかもしれませんが、当面は米国株の落ち着くのを待つ、その様な状況です。米国株動向次第と言う日本市場ですのでNYダウの現状をテクニカル面から少し見ておきたいと思います。NYダウの週足チャートでは、26週移動平均線が23700ドル付近に位置しており、昨夜の終値が23860ドルですので、26週移動平均線付近が下値目処ならNYダウの下落もあと少しです。しかし200日移動平均線付近まで調整が進むとすれば、200日移動平均線は現在22800ドル付近に位置していますので、昨日の終値からはまだ1000ドル程度の下げ余地が有ると言う事になります。米国株の下落もキッカケは長期金利の上昇ですので、今後の長期金利の動向にも目を配らなければなりませんが、長期金利の指標は10年物の米国債ですので、国債の買い需要などが新たに発生すれば当然金利の上昇も落ち着きます。米長期金利の上昇のキッカケは、トランプ政権による大型減税、政府債務の上限引き上げによる国債の需給悪化懸念、米経済が好調で有る事など、幾つかの要因が複合的に絡まった結果です。新たな米国債の買い需要で最もシンプルなものは中国や日本による米国債の買い支えですが、今のところそれは余り期待は出来ません。最も期待出来るとすれば、米企業が海外に溜め込んだ利益を米国に戻す資金です、先の大型減税では本国に戻す米企業が海外に溜め込んだ利益は無税としましたので、金利が上昇している局面ではある程度その資金が米国債買いに向かう可能性は有ると思います。簡潔に言えば米長期金利の上昇を抑制する米国債の買い手が居ない訳では有りません、金利がある程度上昇すればおのずと買い手は出て来ます。そう言う意味では必要以上に悲観的になる必要は無いと思いますが、もう暫くは米株式市場も波乱の展開が続きそうですので、来週も基本スタンスとしては売られ過ぎのような安値だけを買うと言う投資スタンスが良いと思います。短期的には総悲観のような相場が続きますが、しかし先を見据えれば異常な安値水準はやはり買いチャンスだと思います。買いを急がず、安値だけを見極めて少しずつ買って行くと言うスタンスで買いを仕込んで行けば最終的には大きな利益になると思います。多少のリスクは当然付き物ですが、リスクの無いところには利益も生まれません。来週も基本スタンスは先を見据えて安値買いを狙う、その様に対応して行きたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

過去レポート

カレンダー

2023年2月
« 5月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  
ページ上部へ戻る