出世株発掘ドリーム・レポート(2018年2月5日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価2/5終値22682円

日経平均0205

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】 

1/23には24129円まで上昇した日経平均でしたが、その後はムニューシン米財務長官のドル安歓迎発言やアップルのアイフォンX減産報道なども影響して日経平均は下落基調が続き1/31には6日続落で23092円まで下落。翌2/1はこれまで19ヶ月連続で上昇している月初と言う事も有って日経平均株価も反発。月初の上昇記録も20ヶ月連続に更新したものの、米長期金利の一段の上昇を受けて米国株が大きく下落、NYダウ、ナスダック指数の大幅安も有って本日2/5は日経平均株価も大きく下落しました。 先週末の米国市場は、米1月雇用統計が市場予想を上回り、平均時給も大きな伸びとなった事から、FRBの利上げペースが速まるのではとの警戒から長期金利が一段と上昇。長期金利の上昇に敏感になっている米国市場ですので、良好な経済指標は株売り材料になると言う展開で先週末の米国市場は一段と売りが強まると言う展開になりました。株式市場が今最も警戒しているのは米長期金利の上昇です、長期金利が必要以上に上がり過ぎると米経済への悪影響が懸念され、株式市場から資金が流出して、株価下落につながると言うのが一連の連想です。しかし景気拡大が続く状況では長期金利も当然上昇しますので長期金利の上昇自体が悪い訳では有りません。上昇のスピードが早い、又は必要以上に上昇し過ぎるのが悪いと言う事です。

米長期金利の急ピッチの上昇を受けてFRBの利上げペースが速まるのでは?との警戒が株式市場下落の主原因と言う状況です。ざっくりと言えば、強過ぎる経済状況が株売り材料になると言うやや矛盾した展開の米国市場ですが、これまでに買われ過ぎていたと言う一面が有りますので、長期金利の上昇で一旦本格的な調整局面を迎えると言う展開自体にはさほど違和感は有りません。又、金利上昇は米経済にとっても悪材料で、トランプ政権の経済政策から見ても容認出来る事では有りません。結論を言えば、米長期金利の必要以上の上昇も一時的な事だと思います、この先時間の経過と共に米長期金利の上昇も一服し、株式市場の状況も徐々に落ち着きを取戻して行くと思います。又、イエレンFRB議長が退任してパウエル新議長に代わりますが、FRB議長が交代する時には新議長の対応力を試すように一時的に株式市場が変調をきたすと言う事はこれまでにも多々有りました。今回の米国株の本格調整入りの背景にも、FRB議長交代の影響が多少は有ると思います。しかし結論を言えば、FRB議長が一人で金融政策を決める訳でも有りません、イエレンFRB議長の時と比べて金融政策が大きく変わると言う事は無いと思います。又良好な米経済、長期金利が上昇したと言ってもまだ3%にも届かないと言う状況を考えれば、過度に悲観する事は無いと思います。中期的に見れば米国株の下落も一時的な調整安、日本株の下落も一時的な米国株に対する連れ安であり、先を見据えれば絶好の安値買いのチャンスだと思います。

今日は米国株の大幅下げを受けて日経平均株価も大きく下げていますが、円相場は110円程度の水準に有り、さほど円高は進んでいません。円高を伴わない株安は一時的な需給悪化が原因、目先の売りが一巡すれば日本株も反発に転じて下げ幅を取戻すと思います。又主力銘柄などは下げ幅も大きいですが、中小型材料株やテーマ株などは下げ幅も限定的です。日経平均は大きく下落しても個々の銘柄が全て下がる訳でも有りません、長期スタンスで材料株・テーマ株を中心に保有していれば日経平均の下落も特に気にする必要は無いと思います。今週末はSQですので、投機的な売り物も増えて、日経平均株価に関しては短期的にはもう一段下げると言う展開は想定しておく方が良いと思いますが、中期的に見れば弱気になる事は有りません、日本市場の現状としては、年初からの上昇で若干強気に傾き過ぎていた投資家心理が一旦弱気に傾き過ぎているだけの事です。成長基調が続いている世界経済、日本企業の業績も良好、デフレ脱却宣言が視野に入る日本経済の状況などを総合的に考えれば一時的には上げ下げの波は有れども、上昇基調が続く株式市場との見方が変わる事は有りません。引き続き銘柄重視の発想で吹き上げの可能性を持つ銘柄を中心に買って行くと言う投資スタンスで良いと思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 輸送用機器 7238 曙ブレーキ工業 2/5終値316

 

買いゾーン①時価 ②290円台有れば 利食い目処500円前後 損切り250円割れ

 

同社は独立系ブレーキメーカーで国内外で高いシェアを持ち業績も回復基調。1/9に電気信号で動きを制御する電動ブレーキを開発するとの報道を受けて買い注文を集めて株価も上昇。電気自動車の普及拡大を受けて今後車の制御も電動化が一段と進む事に対応し2022年の実用化を目指すとの事。ブレーキの電動化によって油圧配管と言った部品が不要になる為、自動車の軽量化に繋がり、燃費の向上にも繋がる事になります。米国工場立ち上げの混乱も収束して収益は急回復基調、2018年3月期業績見通しは減収ながらも大幅増益見通しで、2019年3月期は一段と収益が拡大する見通しです。2019年3月期1株利益見通しは37円、10円配当への復帰も視野に入ります。株価水準も2006年高値1393円から見れば大底圏に有り、中国の後にはインドと言う巨大な自動車市場の誕生も期待材料です。電気自動車や自動運転車が増えてもブレーキが必要な事に変わりは有りません。中期的に見れば同社株価は今が底値圏、今後の業績拡大を見据えて買いで臨みたい局面となります。

 

7238 曙ブレーキ工業 月足チャート

曙ブレーキ月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

3113OaKキャピタル(2/5終値339円)

増配報道をキッカケに2/2には429円まで上昇した株価でしたが、2/2に発表した第3四半期(10~12月期)決算が赤字となり株価は急反落。業績懸念が強まり株価も上値が重くなると思いますので、明日は利食い実行でポジションを解消したいと思います。買値は十分に上回っていますので利食い実行で資金を回収して、新たな銘柄に投じたいと思います。

 

9972アルテック(2/5終値350円)

2017年11月期業績の上方修正を受けて1/12には470円まで上昇した株価でしたが、その後減益予想の2018年11月業績見通しを発表して株価も急反落。業績懸念が強まり株価も上値が重くなると思いますので、明日は利食い実行でポジションを解消したいと思います。買値は十分に上回っていますので利食い実行で資金を回収して、新たな銘柄に投じたいと思います。

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は2/15(木)です。

 

 

 

 

 

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