出世株発掘ドリーム・レポート(2018年1月15日推奨 )

船イラスト

日経平均株価1/15終値23714円

日経平均0115

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】 

年初からロケットスタートを切った日経平均株価ですが、1/9に23952円まで上値を伸ばした後は一旦調整局面を迎えています。1/12(金)にSQを控えていた事も有って、年初からの上昇にもSQに向けての買い需要が多少は影響した感が有りますが、年初からのロケットスタートの本質はやはり今月下旬から本格化する国内主要企業の決算発表への期待だと思います。 日本に先行して主要企業の決算発表が本格化している米国では、良好な企業決算の発表が相次いでおり、発表される経済指標にも良好な内容の物が目立ちます。加えて北朝鮮情勢の落ち着きも地政学的リスクの後退につながり、株式市場がリスクオンに傾く要因にもなっています。連日過去最高値の更新が続いている米株式市場、良好な企業業績や経済指標を背景に米景気の先行きへの楽観ムード、大型減税の企業業績・個人消費へのプラス効果、資源価格の上昇など、全てが買い材料になると言う展開です。

 

日本市場では、年初からのロケットスタートの後は調整局面が続いていますが、直近大きく上昇していますので、適度な反落も過熱感を冷ますと言う意味では良い事です。日本市場に関しては年初からのロケットスタートがやや上がり過ぎと言う感じでしたので、一旦上昇が一服して、適度に出て来る目先の利食いを吸収する事は先を見据えれば需給の好循環にも繋がります。これまでにも繰り返し述べて来た事ですが、株価水準を考えれば今出ている売りの全ては利食いの売りです。利食いで有る限りは、売れば手元に資金が戻りますが、今の相場状況では直ぐに新たな銘柄を買うと言う動きになりやすく、簡潔に言えば利食い売りはその後の買い出動待機資金になります。カラ売りなども先々の買い需要になりますが、右肩上がりの上昇相場では、利食いの売りもその後の買い需要になる、そのように考えて良いと思います。日経平均株価は一旦日柄調整で値固めを進める局面と言う感じになりますが、しかし大局的に見れば上昇トレンドの中での一時的な調整局面であり、年初からの大幅上昇を考えれば必要な調整局面です。もう暫く調整局面が続き、目先の利食いを吸収すれば調整局面も終わり24000円に向けての動きが始まります。

 

世界の商品市場では原油相場を始め銅や鉄鉱石など資源価格がジリジリと上昇を続けています。しかしこれも裏を返せば世界経済が良好で需要が拡大している事の表れですが、一方ではインフレリスクも高めますので金利上昇要因にもなって来ます。良好な世界経済は株式市場には好材料、しかし金利上昇は株式市場にはマイナス、好悪両面が当然ありますが、日本にとってはデフレ脱却に近づく要因でも有り、総合的に見れば日本株には追い風になると思います。一部市場関係者の間では、日本がデフレ脱却となれば、日銀の金融引き締めが意識され、株価にはマイナスとの見方が有りますが、現在のマイナス金利が小幅のプラスになる程度では大きな悪影響は有りません。それよりもざっくりと言えば多少の金利上昇よりもデフレ脱却のプラス効果の方がはるかに大きく、さほど心配する必要は無いと思います。

 

先週末から円高が進む中で日経平均もやや上値の重い展開になっていますが、海外投資家が重視しているドル建てベースで見た場合の日経平均は上昇基調を維持しており、今日の株価水準は1990年7月以来、約27年ぶりの高値水準です。加えて個別物色意欲も引き続き旺盛な日本市場です、相場の地合いは強含みに変化は無く、引き続き銘柄重視の個別対応と言う投資スタンスで対応する限り特に問題は有りません。これまで同様に、銘柄重視の発想で、「下値不安が少なく吹き上げの可能性を持つ」銘柄に絞り、株式投資をして行けば最終的に利益は付いて来ます。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 化学 4960 ケミプロ化成 1/15終値393

 

買いゾーン①時価 ②370円台有れば 利食い目処600650円 損切り330円割れ

 

添加剤が主力で紫外線吸収剤は国内首位の同社ですが、有機EL材料を手掛けており、加えて有機EL関連の特許を多数持っている事から有機EL関連銘柄として市場人気の高い銘柄です。有機ELの市場規模は年々確実に拡大して行く方向に有り、年初にはシャープも参入を表明、有機ELパネルは現在韓国勢が優位な立場に有りますが、基礎技術や特許、有機EL材料に関しては日本企業が優位な立場にあり、市場の拡大につれて日本の有機EL関連企業に対する見直し買いの動きが本格化して行く事が想定されます。同社は有機ELビジネス推進本部を新設するなど有機EL材料を積極展開しており、福島工場では稼働率を高めて生産を拡大しています。有機EL市場の拡大に伴って同社が手掛ける有機EL部材供給も拡大し同社収益も拡大する、その様な好循環が期待出来ると思います。

 

4960 ケミプロ化成 月足チャート

ケミプロ化成月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

昨年7月に時価64円で買い推奨をした6835アライドテレシスHDが1/15に154円まで上昇して推奨時利食い目処とした120円を突破、利食い完了と致します。

 

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は1/25(木)です。

 

 

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