出世株発掘ドリーム・レポート(2017年12月25日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価12/25終値22939円

日経平均1225

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

早いもので今年も今週一杯で終わりです、今週末の29日が大納会で、今週の最大の注目としては日経平均が23000円台を回復して終るかどうか?と言う感じです。日経平均株価は11/9に一時23382円まで上昇したものの、終値ベースではまだ23000円を超える事が出来ません。米税制改革法案が成立し、今後は大規模なインフラ投資計画の推進に力を注ぐとトランプ大統領が宣言するなど、米経済を巡る情勢は非常に良好。利上げペースも緩やかなもので、米経済は一段と拡大が想定される状況、金融と経済の正常化が進む米国情勢は本質的に見れば日本の株式市場にとってもプラス材料です。 欧州経済も緩やかな拡大基調が続いており、株式市場の注目度は低いものの、欧州の金融・経済情勢も正常化が進みつつ有ります。欧米経済が拡大を続ければ中国経済にも追い風となり、中国経済の好調は日本経済の追い風になります。更に世界経済の拡大は資源国など新興諸国の経済にも好影響を与え、世界経済の好循環が、安定した世界同時景気拡大と言う状況へとなって行きます。

 

北朝鮮情勢や中東情勢などリスク要因は有りますが、今のところはさほど影響は大きくなく、世界経済に与える悪影響も限定的です。現在円相場は113円台で推移していますが、この水準だと多くの国内主要企業にとっては業績上方修正に繋がると思います。又、米税制改革法案の成立や大規模なインフラ投資計画は米財政への警戒を高め米長期金利の上昇要因になります、それは言い換えればドル高/円安へと繋がる事になり、2018年はもう一段円安が進むと言う可能性が高いと思います。円の先安感が強まれば、日本企業の業績拡大期待につながり、それは日経平均の一段の押し上げ要因になります。欧州でも量的金融緩和政策の終了が近いと見られていますので、金融政策の面から見れば円安方向への力が働き易い状況でも有ります。

 

来年の1月中旬頃になれば国内主要企業の第3四半期決算への注目が高まります。当然業績上方修正期待が高まる円相場の水準なら株式市場も買いが強まり一段高と言う展開が期待出来ます。又、来年は2018年で2020年の東京五輪への意識も高まり、同時に東京五輪に向けての各種投資も活発になって来ます。来春に任期を迎える日銀の黒田総裁の再任もほぼ確実、当面は現在の金融政策が続きますので、来年は何処かの時点でデフレ脱却宣言がなされるのでは無いかと思います。長く続いたデフレが終わり、世界的に見れば大きく出遅れている日本の株式市場も、本格的な上昇局面を迎えると思います。簡潔に言えば、2018年は日本企業への見直し買いの動きが一段と強まる、その様な展開が期待出来る年になると思います。

 

先日発表された工作機械受注額が過去最高を更新、国内も好調ですが中国でも工場の自動化ニーズが強まっており、高額品の受注が好調との事。先を見据えれば企業業績の拡大は当面続きそうな環境です、日経平均は23000円を目前にしてやや上値の重い展開が続いていますが、来年を見据えれば日経平均の23000円も1つの通過点にしか過ぎません。更に、IT技術の発達や技術革新によって新たな市場が順調に拡大しています。電気自動車、全固体電池、IoT、AI、ビッグデータ、情報セキュリティー、量子コンピューター、仮想通貨、ブロックチェーン、ICタグ、VR、ARなどなど。新たな市場が生まれ、それによって新たな成長銘柄も誕生する、銘柄重視の投資スタンスは来年も引き続き有望です。

 

今年も1年間「出世株発掘ドリームレポート」を御購読頂き有難うございました。2018年は銘柄選択の精度をより高め、より多くの利益を得て頂けるよう頑張りたいと思います。新年が、会員の皆様にとって良き年になりますよう心より願っております。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 化学 7908 KIMOTO 12/25終値324

 

買いゾーン①時価 ②300円台有れば 利食い目処600円接近 損切り250円割れ

 

同社はスマホ、デジタル家電のタッチパネル用ハードコートフィルムの最大手企業、地理情報関連事業も手がけ、IoT向けの特殊フィルムの高付加価値製品を手掛けている事からIoT関連の一面も持ちます。更に車載センサー用にJCU、島津製作所、関東学院大と電磁波透過膜の成膜技術を開発、自動車業界向けに新たな収益源に育つ可能性も有ります。足元業績も好調で、10/31発表済みの中間決算では、連結経常利益が前年同期比3,7倍の2,3億円に拡大、従来予想を上回る着地となりました。テクニカル的にも上昇トレンドは継続中、足元好業績、IoT関連の材料性、同社1株純資産381円を考えれば現在の株価には割安感もあり、東京五輪に向けてタッチパネルの需要拡大が期待出来る事も同社株にとっては追い風の事業環境。当面は2013年高値水準の600円付近が上値目処になりますので、600円付近での利食いを想定して安値を仕込みたいと思います。

 7908 KIMOTO 月足チャート

KIMOTO月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

本号をもちまして2017年「出世株発掘ドリーム・レポート」を最終号とさせて頂きます。今年一年ご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。なお、2018年の第1号は1月9日(火)となります。

来年も皆様方にとって素晴らしい一年となりますようスタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

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