週トレ短期売買(12月4日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/4(月)日経平均株価は▼111円の22707円で終了。先週末の米国市場は、フリン前大統領補佐官がロシア高官との接触について、FBIに虚偽の供述をした罪で有罪に。今後の取調べにおいて、フリン氏がトランプ大統領に直接指示されたと証言する可能性が有るとの見方からNYダウは一時350ドル安と急落。しかし急落後は税制改革進展への期待からNYダウも下げ幅を縮小、米国市場の取引時間中にはまだ採決されいなかった上院での税制改革案でしたが、その後可決されました。税制改革案が可決された事で一先ずは安心して良いと思います。ロシア疑惑に関しては引き続き注意を要しますが、現時点では過度に警戒する必要も無いと思います。トランプ政権のロシア疑惑に関しては、政権の発足当時から続いている事で、今あらためて浮上した問題でも有りません。米株式市場の現状は、政治よりも実体経済重視です、良好な米経済情勢が続く間は、一時的には下振れする場面は有っても、大局的に見れば強含みの相場展開が続きます。米税制改革案の可決によって、米企業が海外に溜め込んでいる資金を米国に戻す時に掛かる税率もゼロになります。加えて減税は一時的には米財政の悪化要因(米長期金利の上昇要因)にもなりますので、為替市場では円安が進み今日の円相場は112円台の後半に。本日の日本市場も、円安と米税制改革案の可決を好感して買い先行で始まり日経平均は一時22864円まで上昇。しかしロシア疑惑が新たな局面を迎えている事もあり、買い一巡後は戻り売りに押されてマイナス圏に、その後はジリジリと下げ幅を広げて22707円で終了。日経平均に関しては先週末にかけて3日続伸で米税制改革案の可決を先取りするような展開になっていましたので今日は一旦材料出尽くし言った感じです。そして新たにフリン前大統領補佐官の有罪と言う材料が出てきましたので投資家心理としては一先ず状況の推移を見守りたいと言う様子見ムードが強まっています。しいて言うなら、今夜の米国市場の動向を見極めたい、その様な感じだと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今週末はメジャーSQです、ロシア疑惑の再燃や北朝鮮情勢など、一時的には投機的な売買が強まりそうな週です。多少の乱高下は有るかもしれませんが、内需系の中小型株中心に買いを考えて行くならさほど問題は無いと思います。

 

 

【明日の見通し】

米税制改革案は可決され一先ず安心、明日の日本市場はロシア疑惑の再燃による今夜の米国市場動向次第、週末のメジャーSQを通過するまでは日経平均の基本ボックスは22500円~23000円。

 

 

【投資アドバイス】

今日は米上院で税制改革案が可決された事が好感され買い先行で小高く始まった日経平均でしたが、その後は売りに押されてジリジリと下げ幅を拡大。税制改革案が上院で可決され円安が進んだ事は好材料と言えますが、フリン前大統領補佐官の有罪、今日から米韓合同軍事演習が始まり、北朝鮮が反発を強めている事は警戒材料。昨夜米上院軍事委員会のメンバーでもある共和党のリンゼー・グラム上院議員が、報道番組の中で、軍事衝突が近づいている、米国防総省に対して在韓米軍の関係者を非難させるように求めたと発言した事も警戒材料に。今日に関しては、好悪材料が入り混じると言う状況ですが、今週末はメジャーSQと言う事も今日の下げには多少影響していると思います。今週末のメジャーSQを控えて今週は多少上下の振れも大きくなるかもしれません。投機的な売買も増えて来ますので、日々出て来る材料次第では乱高下し易いと言う環境になります。しかしながらその様なSQ要因も一時的な事です、今週末のメジャーSQを通過すれば影響もなくなり、年末高に向けた動きも期待出来ると思います。簡潔に言えば今週は海外情勢やメジャーSQ要因で乱高下し易いものの、売られ過ぎる場面が有れば安値買いの好機になります。又企業の好業績を背景に上昇基調が続く株式市場との見方も変わりません、保有している銘柄に関してもそのまま保有継続で吹き上げを待つと言うスタンスで良いと思います。今週末のメジャーSQを考えれば、日経平均は22500円~23000円のゾーンでの値動きが想定されます。本日終値は22700円程度ですので大体真ん中辺りです、仮に22500円~23000円のゾーンを上下どちらか抜けるような動きが有れば一時的には抜けた方に一段と振れると言う事になりますが、それでも週末には22500円~23000円のゾーンに戻っていると思います。メジャーSQを通過すれば多くの機関投資家も身軽になりますので、新たな売買も手掛け易くなります。しかし米国でのロシア疑惑の再燃、北朝鮮情勢を考えれば主力銘柄は手がけ難く、日経平均も膠着した展開になり易いと見る事が出来ます。しかしながら物色意欲は旺盛な市場環境ですので、資金はおのずと個別物色へと向かわざるを得ず、12月相場は新興市場銘柄やテーマ株、中小型材料株などが物色の中心になると言う可能性が高いと思います。明日も全般軟調な相場展開になれば買い出動が出来るのではないかと考えています、安値が有れば買いを考える、無ければ無理に動く必要はなし、当面はその様なスタンスで対応して行く投資環境です。

 

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