週トレ短期売買(11月7日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/7(火)日経平均株価は△389円の22937円で終了。昨夜の米国市場は主要3指数が揃って過去最高値を更新。原油相場の上昇、M&Aを巡る思惑浮上が買い材料となり株式市場も堅調な展開。サウジアラビア政府が数十人の王族や閣僚を汚職容疑で拘束し、内戦が続く隣国のイエメンからサウジに向けてミサイルが発射されるなど、情勢緊迫化を受けて原油相場が上昇。原油相場の上昇で石油関連株が買われ、メディア大手の21世紀フォックスが事業の大半をディズニーに売却する方向で協議しているとの報道も買い材料に。米国株の上昇は追い風ながら円相場がやや円高に振れていた為本日の日本市場は売り先行の始まりで小幅安のスタート。しかし寄り付きの売りが一巡した後は、いつものように下げれば押し目買いが入ると言う展開で日経平均もプラス圏に浮上。その後円相場が円安に振れた事も加わり日経平均は一段高、10時35分には22672円まで上昇して、バブル崩壊後の高値22666円を一時上回りました。その後一旦上げ幅を縮めた日経平均でしたが、目先の利食いを吸収した後は再度上昇に転じて一段高、22775円まで上げ幅を広げて、バブル崩壊後のザラ場高値22750円を更新。後場も一段高となり終値は22937円、1992年1/9以来の株価水準まで上昇、予想以上の上昇となり、今週末のSQに向けて、買い方の攻勢が一気に強まったと言う展開です。逆に売り方にとっては防戦買いも放棄して踏み上げの様相と言う展開、買うから上がる、上がるから買うと言う好循環が依然続いている日本市場です。1997年橋本内閣で消費税の引き上げが実施され、その後デフレ経済に陥った日本でしたが、株価の上ではバブル崩壊後の1996年ザラ場高値22750円を超えて来た事で、デフレ脱却ムードが強まって来ると思います。これまではある程度株価が上昇しても、いずれ下げるだろうとの見方が根強く、又実際にその様な展開が何度と繰り返されて来ました。しかしそれはデフレが続く状況での事です、デフレが終わり、緩やかなインフレが定着する事になれば、もう「いずれ下げるだろう」と言う発想は180度転換しなければなりません。約20年間続いたデフレも本日日経平均がバブル崩壊後のザラ場高値22750円を超えた事で実質的には終了、安倍政権においても来年早々には脱デフレ宣言が出されるのではないかと思います。押し目待ちに押し目なしと言う状況で上昇基調が続いている日経平均ですが、正直なところそろそろ適度な日柄調整に入って欲しいと言う感じがします。日経平均に片寄った上昇が続き過ぎるとやはり先々その反動が出た時が少し心配にはなって来ます。大きな反動が出ないようにする為にも、一旦上昇基調が一服して、適度に日柄調整を進め、その間は出遅れ銘柄や新興市場銘柄、材料株やテーマ株を物色する循環物色の展開が欲しいところ。保有銘柄に関しては引き続き保有継続で問題は有りませんが、保有銘柄が本格的に上昇するような局面は日経平均の騰勢が一服した時、それまではもう少し我慢の局面になりますがいずれ上昇する局面は訪れます。先々現在保有している銘柄の利食いが進めば、その先は投資対象とする銘柄の質を日経平均に連動するように徐々に入れ換えて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

引き続き強含みの展開が続いています、適度に利食いは出て来ますが、それを吸収するだけの買い需要が有り、当面は堅調な展開が続きそうです。今週末にはSQも控えていますが既に買い方優勢で決着、短期的にはどこまで上値を伸ばせるか?上値を試すような展開が続きそうです。

 

 

【明日の見通し】

何か大きな悪材料でも出て来ない限り上昇基調は続きそうです、日々の上げ下げは有っても上昇トレンドは継続、その様な発想で対応して行く投資環境が続きそうです。

 

 

【投資アドバイス】

今日も特に何か好材料が有った訳では有りません、しかしこの水準まで上昇して来ると戻り待ちの売りは無く、買いが入れば素直に上がり易いと言う状況です。今日の終値水準は1992年1/9以来の高値で、約25年と10ヶ月ぶりの株価水準。1992年1月と言えば世の中はまだバブルの余韻が残り、不動産などはまだ高値で推移していた状況でした。1992年の株価水準を回復したと言う事は、日経平均だけを見れば、バブル経済の負の遺産は全て解消したと言う事になります。又、テクニカル的に見れば、1989年に付けた過去最高値と2008年に付けた過去最安値の半値戻し水準が22976円です。相場格言では、半値戻しは全値戻しと言う格言も有ります。これは下げ幅の半値戻しを達成すれば全値戻しまで戻る勢いが有るとされています。しかし一方では、半値戻しを達成すれば欲張らずに一旦売却した方が良いと言う格言も有ります。現在の日本市場に置き換えれば、半値戻しで日経平均の騰勢も一旦止まる、明日以降徐々に日柄調整に入って行くと言う展開も有り得ると思います。しかしながら中長期で見れば依然上昇基調は変わらず、数年後には全値戻しとなる過去最高値水準まで上昇する可能性は依然有ると思います。簡潔に言えば、日経平均の上昇基調も近々一旦止まり、日柄調整局面を迎えるものの、大局上昇基調は変わらず、調整完了後には再度上昇に転じて数年後には4万円に近づく、相場格言から見ればその様な見方も出来ます。今日も日経平均は大きく上昇しましたが、相変わらず日経平均だけに片寄った株高です、好決算を発表した主力大型株や日経平均先物が買いの中心で、それ以外の銘柄は蚊帳の外と言う状況。保有銘柄に関しても、日経平均が大きく上昇しても余りメリットが有りませんが、現時点ではそのまま保有継続で良いと思います。いずれ出遅れ銘柄物色が強まる局面は必ず訪れます、保有銘柄が吹き上げる局面が来た時には、順次利食いを進めて、その後投資対象とする銘柄の質を順次変えて行きたいと思います。当面は保有銘柄の吹き上げを待つと言うスタンスで良いと思います。

 

 

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