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出島テクニカルワールド(9月22日推奨銘柄 )
- 2017/9/22
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
9/22(金)日経平均株価は▼51円の20296円で終了。今日は小幅高で始まったものの、北朝鮮が太平洋で水爆実験の可能性を示唆し、次第に利食いが強まり下げに転じて小幅反落で終了。しかし北朝鮮報道は一つもきっかけで、テクニカル的な過熱感を考えれば日経平均の反落も妥当な展開、過度に警戒する必要は無いと思います。引き続き銘柄重視で個別対応、その様なスタンスなら北朝鮮情勢も日経平均の過熱感もさほど気にしなくて良いと思います。
【銘柄情報】【本日終値384円】
(東2)ゼニス羽田HD(5289) ガラス・土石 100株
これまでにも何度も買い推奨をして利食いを繰り返して来た銘柄ですが再度買いを狙いたいと思います。テクニカル的には上昇トレンドが継続中、電線地中化関連銘柄であり、業績も好調、9/19には414円まで上昇しましたが、その後一旦調整入りの展開で現在に至っています。テクニカル的には360円台がまずは下値支持帯になりますので来週360円台が有れば買いを実行したいと思います。北朝鮮情勢も再度緊張が高まっていますので一時的には350円台への下げも有るかもしれません、その場合は350円台も買い増し実行で良いと思います。当面は直近高値水準の410円台が上値目処になりますので利食い目処は410円接近時、但し9/6安値328円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。同社はハネックスと日本ゼニスパイプが経営統合して誕生、防災・雨水向けコンクリ2次製品が主力。解散総選挙を控えて再度電線地中化が注目される可能性もあり、加えて毎年大雨による水害も増加していますので、防災・雨水向けコンクリ2次製品を手掛けている事を考えれば防災関連の公共事業関連としても注目される可能性もあります。安値待ち伏せ対応で買えれば儲けもの的スタンスで安値買いを狙って見たいと思います。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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ハネックス、日本ゼニスパイプ、羽田コンクリート工業が経営統合。防災コンクリ2次製品が柱。東北復興向けは一巡。だがセラミック向け手堅い。防災向けはゲリラ豪雨対策で続伸。電線地中化向けもじわり効く。拠点統廃合効果を慎重に見る会社計画はやや保守的。営業増益続く。普通増配も。 |

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