リアルタイムサービス(8月23日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は89円高の19473円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇、トランプ政権と米議会が、法人税を含む税制改革のとりまとめで前進しているとの報道が有り、税制改革前進への期待が再燃し株式市場も好感すると言う展開。トランプ政権の混乱は続いているものの、最側近、極右のバノン首席戦略官の更迭で、逆にまとまりが高まり今後安定して行くとの見方も有ります。バノン氏が居なくなれば、トランプ政権と議会共和党との関係も改善されるとの見方もあり、それは言い換えれば政策が実行し易くなると言う一面も有ると思います。米企業業績、米経済指標は共に良好な状況が続いており、それに加えてトランプ政権の経済政策が順次実行されるのであれば当然株式市場には大きな追い風になります。まだ確証は持てませんが、バノン氏が居なくなった事で、米政治の混乱も徐々に改善に向かうと言う期待は持てるかもしれません。本日の日本市場も、昨夜の米国株の大幅高と円安進行を好感して買い先行で始まり日経平均は一時19561円まで上げ幅を拡大。しかし買い一巡後は戻り売りに押されてじりじりと上げ幅を縮小、今週末にジャクソンホール会合を控えていますので一段高に買い上がると言う動きは有りません。又、テクニカル的な見方でもこの程度の反発では直近の下げに対する自律反発です、大きな流れが変わる相場の転機とは言えず、日経平均に関しては現時点では依然短期の下降トレンドは継続中です。現在25日移動平均線は19800円台に位置しており、明日以降仮に25日移動平均線(当面は日々低下して来ます)まで戻しても短期の下降トレンドは変わりません。先々25日移動平均線を超えて来た時にトレンドの転換が意識されます、簡潔に言えばもう暫くは日経平均は戻り売りが出易い状況、しかし銘柄重視の投資をする限りはその様な展開も余り気にする必要は無いと思います。今日は日経平均が上昇しており、このような日には資金が主力銘柄の買い戻しに向かいますのでテーマ株や小型材料株などには資金が回らず上昇も一服しやすくなります。そう言う意味では今日は保有銘柄なども小動きと言う展開になると思いますが、引き続き保有継続で吹き上げを待つと言うスタンスで問題は有りません。今週末のジャクソンホール会合を通過するまでは基本的には様子見ムードが強い状況が続きます。今日の上昇も直近に大きく下げていますので大半は買い戻しによるものです、買い戻しで有る以上は一段高に買い上がると言う動きは期待出来ず、今週末のジャクソンホール会合を通過するまでは日経平均19500円付近での値動きが続くと見ておく方が良いと思います。そして今週末のジャクソンホール会合を通過した後に新たな動きが出て来ますが、やはり銘柄重視の個別物色が中心になると思います。後場の対応は保有銘柄の値動きを見守る、それだけで良いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2017年9月
« 8月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
ページ上部へ戻る