出島先物ワールド(7月11日推奨)

日経先物170711

寄り前情報
昨日の米国市場はダウは反落、ナスダックは続伸とまちまちでした。何れも小幅な値動きで上昇したか下落したかに大した意味はありません。調整過程と見ておけば良いと思います。昨日の日本市場はギャップアップして上昇しました。変化日の観点からは次の変化日まで上値を試す可能性はありますが、このレベル自体ギャップアップであり日本市場の実力ではない事は頭に置いておいた方が良いでしょう。
そのような前提で本日は、20010円(昨日の安値)以上で推移していれば上値を伸ばす可能性はありますが、当欄ではやはり買いは原則見送りとします。仮に買うのであれば利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。
逆に20120円(昨日の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。20120円を抜くようであれば売りは一旦待って20190円の攻防を見極めます。そして20010円を割り込むようであれば下落圧力が増すと見て良いでしょう。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 1980020120
売買ポイント 売ポイント 2007020120 ロスットカ 20150
買ポイント なし

大引け情報
本日は20050円で寄り付き、寄り付きを安値に上昇しました。800枚一発を含む大口買いで買い上げ20120円を抜きましたが20190円で抑えられました。引けは20180円でした。
変化日の観点からも上値余地はあるのですが、今日の展開を見ても日本市場の上値が如何に重いかです。メディア等では20120円(昨日の高値)を抜けば上昇が加速すると前場の段階で言っていましたが、全くそのような気配はなく断続的に入る数百枚単位の大口買いで10円ずつ上値を伸ばすのが精一杯という展開でした。マーケットのエネルギーに関して一般的には出来高や売買代金を言いますが、マーケットメカニズムでいうエネルギーの概念は違います。出来高や売買代金を見ていると安値圏でのボックス相場が続いてそのボックスを上放れるとボックス相場で溜まったエネルギーが一気に噴き出し上昇が加速するというイメージになりがちです。20120円を抜くと上昇が加速すると言ったのもそのような考え方が背景にあるのだと思います。しかし、実際はマーケットとはそのような単純なメカニズムでは動いていません。単に出来高が増えれば上昇が加速するのであれば、一発で800枚の買いが入れば値が飛ぶはずです。しかし実際はそうはなっていません。当欄で20120円を仮に抜いても20190円が抜けない事には意味がないと申し上げているように、例え800枚の買いでも20190円は抜けないのです。それがマーケットメカニズムです。
さて、今後の展開も米国市場と為替次第です。変化日の観点から上値余地はあります。しかし米国市場高や、今日のような円安頼みで上昇しても上値は限定的になるでしょう。まずは次の変化日をどのように通過するかを見極めましょう。買いを考えるのはそれからで十分です。

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