リアルタイムサービス(7月5日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は103円安の19928円で前場を終了。昨夜の米国市場は独立記念日の祝日で休場、欧州市場も軟調な展開となり、今日の日本市場も手掛かり材料不足の展開で小幅安で始まりました。昨日の北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミサイル)発射成功の報道を受けて地政学リスクの高まりは警戒されるものの、今日の日本市場は過剰な反応は無く落ち着いたスタート。しかし10時半ごろに韓国国防省が北朝鮮に核実験実施の可能性有りと発表した事から日経平均は一段安、一時19888円まで売り込まれる場面がありました。しかし日経平均は軟調な展開ながら、昨日は目先の利食いを急ぐ動きが強まり下落する銘柄が目立ったテーマ株や小型材料株は今日は全般的に反発しています。昨日は利食いを進め、一旦現金化された資金ですが、今日はすかさず買い戻しに転じるなど、依然個別物色意欲は旺盛と言う展開です。今週末にはG20首脳会談も有りますので、北朝鮮情勢に関しては、この先も折に触れて売り材料になるような展開も有ると思いますが、北朝鮮情勢による株価下落は安値買いのチャンス、基本的にはその様な発想で良いと思います。日本市場の現状としては、大局的に見れば上昇トレンドは継続中、ここ数日は日経平均が2万円を下回る場面も有りますが、6/15安値19755円を切らない限りは特に問題は有りません。米利上げ継続による米経済減速懸念や安倍政権の支持率低下、そこに北朝鮮情勢が加わり、日経平均も上値の重い展開が続いていますが、円相場は113円付近まで円安が進み、今後本格化する主要企業の第1四半期決算発表を考えると下値も底堅く推移すると思います。原油先物相場も47ドル付近まで戻し、原油相場の上昇は世界的なリスク許容度を高める要因になります。簡潔に言えば上値は重いものの、下値も底堅い、日経平均の当面の値動きとしてはその様な感じが続くと思います。個別物色の動きに関しては引き続き活発な動きが想定され、物色されるテーマや銘柄は順次変化して行きますが、銘柄重視の投資が引き続き有効との判断に変わりは有りません。現在保有中の銘柄に関しては引き続き保有継続で吹き上げを待つと言う対応で問題は有りません。次の新規の買い出動に関しては常にチャンスは狙いつつも、買いを急ぐ必要は有りません、今週末には米雇用統計の発表、G20首脳会談も控えています。仮に売られ過ぎるような安値場面が有れば買い向かうと言うスタンスは変わりませんが、それも銘柄次第です。日経平均の値動きは一つの参考程度に見ながら、買い出動の判断としては、買いたい銘柄が安値に有るかどうかです。北朝鮮情勢に不透明感が残りますので今日は買い出動は見送り、後場の対応は保有銘柄の動向を見守るだけで良いと思います。

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