出島先物ワールド(6月20日推奨)

日経先物170620

寄り前情報
昨日の米国市場は上昇しダウ、S&P500は史上最高値を更新しました。フランスの選挙結果、或いはニューヨーク連銀総裁の発言を受けて上昇したというのがメディア等の見解です。メディア等の後講釈はともかく、最近発表される経済指標とマーケットの評価の乖離に違和感がありますので注意して見ておいた方が良いと思います。昨日の日本市場は上昇しました。次の変化日まで上昇する可能性はありますが、このまま上昇しても日本市場の上値の重さを考えれば買いは慎重に考えた方が良いでしょう。
そのような前提で本日は、19900円(昨日の安値)以上で推移していれば上値を伸ばす可能性はありますが、次の変化日までは戻りの水準を見極める局面と割り切って良いと思います。その上で買うのであれば利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。
そして20050円(昨日の高値)を上回れば基本的には売りも出来ません。しかしギャップアップして寄り付いた後先に上値を試して直近のレジスタンス等に抑えられれば陰線を引く可能性があります。今の日本市場の上値の重さを考えればそのような展開であれば売りを考えても良いと思います。但し、ロスカットの設定は必須です。米国市場と為替次第ですが、次の変化日まではリバウンドを試す可能性があるという事は頭の隅に置いておく必要があります。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 1990020350
売買ポイント 売ポイント 2030020350 ロスットカ 20380
買ポイント 1995019900 ロスットカ 19870

大引け情報
本日は20180円とギャップアップして寄り付き、寄り付きを安値に上昇しました。500枚単位を含む大口買いで20290円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。引けにかけて行って来いとなり、本日の安値同値まで売られて引けは20200円でした。
メディア等では1年10か月ぶりの高値とか、年初来高値を更新したと高評価ですが、寄り付き後は大口買いで100円程度上値がありましたが結局ほぼ安値引けです。約2年に亘って抜けなかった新値をとっても全く買いは広がらず上昇に弾みがつきません。この主な原因は日銀のETF買いです。日銀のETF買いが日本市場の上値を重くしています。従って日銀のETF買いに代表される恣意的な買い等が入らないようにならなければ日本市場が日本市場のエネルギーで上がる事はまずないでしょう。この点を関係各位は考える時に来ていると思います。
さて、今後の展開も米国市場と為替次第です。米国市場も違和感ある上昇が続いています。この上昇が続くのであれば日本市場も次の変化日まで上値を伸ばす可能性があります。しかし今日のように上値が重い状態は続きます。今日の上昇もギャップアップですのでこのレベルは日本市場の実力ではないと思っておいた方が良いでしょう。ギャップアップして上昇したレベルは直ぐにギャップダウンして元の位置に戻る可能性があると見ておいた方が良いでしょう。

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