リアルタイムサービス(6月15日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は86円安の19797円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇して連日で過去最高値を更新したもののナスダック指数は小幅に下落して反落。米FOMCでの利上げを受けて金融株が買われた事がNYダウの上昇につながり、ハイテク株やIT株が売られた事がナスダック指数の下げに繋がったと言う感じ。注目された米FOMCでしたが概ね想定通りの結果になり特に波乱の動きはなし。今後の利上げペースもこれまでと変更はなく、年内にあと1回の利上げを想定、来年も年3回の利上げを想定しているとの事。FRBの想定通りに進むかどうかは何とも言えませんが、一応市場が安心する先行きへの見通しが出た事で株式市場に漂っていた一抹の不透明感も一旦後退したと言う感じです。新たに出て来た事はFRBのバランスシートの縮小を年内に開始すると言う事です。FRBが買い入れている大量の国債を徐々に減らして行くと言う事は、今行っている償還を迎えた国債で得た資金を再度国債に投資すると言う事をやめると言う事。市場に売りに出すと言う事ではなく、償還した資金の再投資を止めると言う事ですので、簡潔に言えば米国債の買い手が減ると言う事ですので米長期金利には上昇要因になると思います。この事だけで米長期金利が動く訳では有りませんが、買い手が減れば金利が上がると見るのが自然な見方です。しかしFRBのバランスシート縮小も数年をかけてゆっくり進められますので米長期金利への影響の限定的、この要因だけで円安に振れると言う事も当面は無いと思います。このFRBのバランスシートの縮小が始まると株式市場には悪影響となり株価は下落すると見る市場参加者もいれば、さほど大きな影響は無いと見る市場参加者もいます。どちらを重視するかは人それぞれですが、FRBも馬鹿では有りませんので、マーケットへの悪影響は限りなく少なくなるように実行して行くと思いますので、さほど警戒する必要は無いと考えています。昨夜の米FOMCの結果をどう見るか?については、特に問題はなし、これまでと同じ相場状況が続く、引き続き銘柄重視の投資を進めて行けば良い、結論としてはこのような感じになります。本日の日本市場もやや円高が進んだ事から小安く始まりましたが、その後は押し目買い で切り返して一時19963円まで上げ幅を拡大。しかし買い一巡後には戻り売りに押されて急速に上げ幅を縮めて再度マイナス圏に、小さな乱高下と言う値動きになっています。米FOMCと言うイベント通過後の値動きにかけて仕掛け的なポジションを取っていた投資家もいますので今日の前場はその様なポジションの手仕舞いの結果乱高下したと言う感じです。後場は値動きも落ち着き、明日以降は再度個別物色の動きが出て来ると思いますので、今日の下げも特に気にする必要は有りません。後場の対応は保有銘柄の動向を見守る、それだけで良いと思います。

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