リアルタイムサービス(6月8日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は75円安の19909円で終了。今日は買い先行で小高く始まった後は前日終値を挟んでのもみ合いが続いていましたが、14時過ぎに日銀の金融緩和政策を巡る一部報道を受けて円高が進み日経平均も下げ幅を拡大。日銀が金融緩和政策の出口を巡る議論についてはこれまで一貫して時期尚早と述べて来ましたが、その姿勢を改め、市場との対話を重視する方向に修正しつつあるとブルームバーグが報道。しかしこのような見方は既に有りましたのでいまさらと言う感じもしますが、明日のメジャーSQに向けて膠着状態が続いていましたので、売りに繋がる材料になったと言う感じです。つまり日銀云々ではなく、明日のメジャーSQに向けての売り仕掛けに繋がっただけの事、今日の14時以降の日経平均の下げも売り方が頑張った結果と言う感じです。今夜は英国総選挙とコミー前FBI長官の議会証言が有ります、波乱なく通過すれば買い材料になり、波乱が有れば売り材料になりますが、結論を言えば波乱なく通過すると思います。英国総選挙も与党が優勢と言う状況ですので政権交代と言う事は無さそうです、コミー前FBI長官の議会証言も草稿が明らかになり、特に目新しい内容は有りません。質疑応答の中で何を話すかは一抹の不透明感も有りますが、既に明らかになっている事以上の内容は無さそうな感じです。日本市場の現状としては、英国総選挙とコミー前FBI長官の議会証言を控えて様子見ムードが強まっていますが、テクニカル的には上昇トレンドは維持しており、適度に調整も進んでいます。日経平均はここ数日調整色が強い展開になってはいますが、個々の銘柄の値動きを見ると個別物色の動きは依然活発、相場の地合い自体は問題は有りません。明日のメジャーSQも今日で実質的には通過、明日は寄り付きの売買を通過すればSQ要因も無くなります。英国総選挙とコミー前FBI長官の議会証言を波乱なく通過すれば日本市場も再度買いムードが強まると思います。来週は米FOMCが有り、FRBは追加利上げを実施する可能性が大となりますが、その先となると利上げを続ける事が出来るかどうか?若干不透明感が増しています。簡潔に言えば来週の利上げが今年最後の利上げになるのでは?との見方も浮上しており、その様な状況が足元の円高に繋がっています。米経済は好調ながら勢いが鈍化しているとの見方もあり、インフレ率や長期金利が上がらないと言う事が利上げ打ち止め論に繋がっています。再度米景気楽観論が強まるまでは円安は余り期待出来ず、日経平均や主力銘柄にはマイナスとなりますが、しかし内需系の小型材料株やテーマ株などには逆に追い風になると思います。引き続き銘柄重視で内需系の小型材料株やテーマ株中心に買いを考えて行くと言うスタンスが最善、保有銘柄も引き続き吹き上げを待つと言うスタンスで良いと思います。

 

 

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