リアルタイムサービス(6月1日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は203円高の19854円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅安で続落、業績への慎重な見通しを示した金融株が売られ、協調減産に参加していないリビアが原油を増産しているとの報道を受けて石油株も軟調。
米国株は小幅安、円相場も昨日の水準と変わらない111円付近、このような環境で始まった本日の日本市場ですが、買いが先行する展開で上げ幅を拡大。
今日の日経平均上昇の最大の要因は、騰落レシオが120%台まで低下した事と、25日移動平均線に接近した事による日柄調整完了感が意識された事だと思います。
25日移動平均線から上方に大きく乖離していた日経平均も昨日は25日移動平均線に接触し、騰落レシオにはまだ若干過熱感は残るものの、調整完了ムードが強まったと言う感じです。
テクニカル的にも5/25に付けた直近高値の19850円を突破していますので流れ的には2万円回復へのスタートを切ったと言う感じです。
米政治情勢への警戒や欧州政治情勢の不透明感、北朝鮮情勢など、依然警戒すべき要因は有るものの、良好な日本企業の業績見通しを考えれば、予期せぬ悪材料が飛び出さない限りは引き続き買い有利の投資環境が続きます。
当面の投資スタンスとしては、現在保有している銘柄の吹き上げを待ちつつ、状況を見極めながら順次買い出動を実行して行くと言う事になります。
しかし闇雲に保有銘柄を増やして行くと言う事は抱えるリスクを増やす事にも繋がりますので、新規の買い出動を進めながらも、同時に保有銘柄の利食いも進めて行くと言う対応がベストの対応です。
簡潔に言えば、投資スタンスとしては買いで攻めつつも、買いポジションを増やし過ぎず、時には減らしながら対応して行くと言う発想が最善です。
又、同じ銘柄でも吹き上げた時には一旦売却して、その後再度下げて来た時に買い直すと言うような対応も良いと思います。その様な点も考えながらこの先も引き続き対応して行きたいと思います。
今日はテクニカル的なセオリー通りに上昇している日経平均ですが、明日は米国で次回FOMCの利上げの有無に大きな影響が有る米5月雇用統計の発表が控えています。
強い結果なら利上げ有りとなって円安要因となり、弱い結果なら利上げ見送りの可能性も有り円高要因になります。
加えてコミー前FBI長官の議会証言、クシュナー上級顧問の議会証言も控えています。
今日の上昇によって日本市場の上昇トレンド継続中と言う事は確認は出来たものの、まだ楽観に転じても良いと言う状況までには至りません。
引き続き日経平均の動向よりも銘柄重視と言うスタンスで対応し、テーマ株や小型材料株中心に銘柄重視の投資で、手堅く慎重に対応して行くと言う投資スタンスが良いと思います。
簡潔に言えば、投資スタンスは買い、しかしまだ慎重なスタンスは維持し、投資対象もテーマ株や小型材料株中心が最善、このようになります。後場は保有銘柄の動向を見守るだけで良いと思います。

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