出島先物ワールド(5月9日推奨)

日経先物170509

寄り前情報
昨日の米国市場は続伸しナスダック、S&P500は史上最高値を更新しました。ただ新高値更新で一段高という展開ではなく、小幅な上昇でそろそろ過熱感の方が勝ってきているように思います。米国市場も更に上昇を続けるのであれば一旦は調整を入れる必要があると思います。昨日の日本市場は大幅上昇となりましたが、その大半はギャップアップ分でやはり上値の重さはそのままです。日足が陽線となっている事からまだ上値余地はあるかもしれませんが、マーケットの過熱状況等を考慮すればここから上は無理があると思います。まずは昨日が一旦戻り高値になったか否かを見極めます。
そのような前提で本日は、メインシナリオとしては昨日が一旦高値になった場合を想定します。即ち、基本的には19930円(昨日の高値)以下で推移した場合を売りとし、仮に19930円を抜いても寄り付き後先に上値を試して直近のレジスタンス等で抑えられて下に方向性を出せば売って良いと思います。但し、ロスカットの設定は必須です。
19710円(昨日の安値)以上で推移していれば上値を伸ばす可能性がありますが、買いは原則見送りで良いと思います。仮に買うのであれば利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。日米共にマーケットは過熱しています。仮にここから更に上昇するとしても、一旦は調整を入れる可能性が高いと思います。従って買うのであればその調整を待ってからの方がリスクが低くリターンも望めると思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 19500~20100
売買ポイント 売ポイント 20050~20100 ロスカット 20130
買ポイント なし

大引け情報
本日は19890円で寄り付き、19920円を高値に下落しました。しかし、相変わらず売り方不在の上執拗な買いが入り下値も限定的で、19840円を安値にレンジ相場になりました。引けは19890円で孕み足となりました。
メディア等では昨日の大幅高の後の調整としては下げないという事を評価していました。常々申し上げていますが下げない相場は決して強い相場ではありません。昨日の変化日で一旦高値を付けたのであれば次の変化日まで調整となる可能性が高く、仮にそうであればそこで如何に過熱したマーケットを冷やせるかが次の上昇の鍵を握っています。値幅での調整が出来なければ日柄での調整となって調整が長引くか、或いは少し時間をおいて急落するような調整局面を迎えるような展開が想定されます。何れのパターンになるかはさておき、過熱したまま上昇を続ける事は出来ません。その意味ではこのまま下がらない、或いは米国市場等の影響を受けてこのまま上値を伸ばすというような展開になるようであれば要注意です。下がり続ける相場もありませんが上がり続ける相場もありません。上昇を続けていると「買わないリスク」とか「持たざるリスク」と言って煽る市場関係者も多々いますがそのようなリスクは存在しません。上がり続ける相場がないのですから、上がり続ければ続ける程上値余地はなくなり下落リスクが高くなります。それがマーケットの真実です。上がっている相場に飛び乗る事が真のリスクと言って良いと思います。本当に新たな上昇相場に入るのであればいつでも買えますし、もっとリスクが低く妙味がある買いポイントはいくらでもあります。少なくとも今は買い場ではないと思います。

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