出島先物ワールド(4月24日推奨)

日経先物170424

寄り前情報
先週末の米国市場は反落しました。米国市場はまだ調整が終わっていません。先週末の日本市場はギャップアップして上昇しました。日本市場は次の変化日までリバウンドを試す可能性がありますと申し上げた変化日が本日です。本日は関門となるレジスタンスを抜けるか否かが焦点です。
そのような前提で本日は、18530円(21日安値)以上で推移していれば上値を試す可能性があります。そしてフランスの大統領選挙の結果を受けて上昇して始まる事が想定されます。まずは寄り付きにギャップアップした場合に買うか否かですが、原則は買いは見送りで良いと思います。仮に買うのであれば利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。
売りはギャップアップした場合基本的には出来ませんが、寄り付き後先に上値を試して直近のレジスタンス等で抑えられて下に方向性を出せば売って良いと思います。但し、ロスカットの設定は必須です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 18530~19000
売買ポイント 売ポイント 18950~19000 ロスカット 19030
買ポイント 18580~18530 ロスカット 18500

大引け情報
本日は18900円とギャップアップして寄り付き、18940円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。その後18830円まで上げ幅を縮めると執拗な買いが入り下げ止まりました。相変わらず上値は重いのですが売り方不在のため下がらず、結局寄り付き後に一定の振り幅で動いた後は狭い範囲のレンジ相場になってしまいます。そして引けだけ帳尻を合わせるかのように先物に買いが入り18940円の高値引けとなりました。
寄り付き前の更新が遅れた事をお詫び申し上げますが、寄り付き直前の気配が異常に高く今日の想定レンジを直前で変更する必要がありました。先週までは今日の変化日までに直近の関門ともいえるレジスタンスを抜く事はまず出来ないと思っていたので、レンジ上限を関門のレジスタンスにしていました。しかし寄り付きからそのレジスタンスを越えてくる可能性があったので、レンジ上限を更に一本上のレジスタンスに修正していて遅くなってしまいました。誠に申し訳ありませんでした。
想定通り関門のレジスタンスは越えましたが、ギャップアップして跨いだ形で越えましたので抜いたとは言えません。寄り付き位置から見ればやはり直近のレジスタンスにも届いていませんし、終始日足は陰線で推移していました。現物市場が引けた後に先物市場で買いが入り辛うじて陽線にはなっていますが、実質日本市場では上がっていません。即ちここまでのリバウンドは日本市場の実力ではありませんので、海外市場の動向次第ではギャップダウンして今回跨いだレジスタンスのレベルを下回る可能性が高いと思います。仮にそうなれば次の調整局面では重要サポートを維持出来ないと思います。そうならないためには今日のレベルをサポートにして推移し、そのまま最終関門のレジスタンスを抜く事が必要なのですが今の日本市場にその力はありません。そのような展開を望むのであれば米国市場の一段高、そして為替の一段の円安が必要でしょう。米国市場はまだ上昇余地はありますが、今回のフランスの大統領選挙を材料に上がれるかと言えばそれは疑問です。日本市場は米国市場に比べて厚みが薄く、フランスの大統領選挙の結果を最初に織り込んだという事情も考慮すれば今のコンピュータに特化した取引であればこの程度の上昇はするでしょう。しかし、既にこの材料は新鮮味に欠けますし、何よりもそこまで買える材料ではありません。何故ならば、ここまでフランスの大統領選挙を懸念して売られていたのであれば今回の結果を受けて買い戻しも入るでしょうが、そもそもそれを材料に世界のマーケットが売られていたという事実はありません。更に言えばまだ最終結果も出た訳ではありませんので買いも限定的なものに止まると思います。確かに重要サポートを首の皮一枚で維持し第一関門のレジスタンスを上回りましたが、ここまでのリバウンド自体日本市場の実力ではありませんので過度な期待はしない方が良いでしょう。まだ重要レジスタンスを抜いて上昇していく可能性よりは、重要サポートを割り込む可能性の方が高い事に変わりはありません。米国市場のダウ同様戻り売り相場から脱却するまでは安易な値頃感等からの買いには注意が必要です。

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