出島先物ワールド(4月18日推奨)

日経先物170418

寄り前情報
昨日の米国市場は上昇しました。ダウは三桁の上昇となり、メディア等では北朝鮮情勢が少し落ち着いた事で買い安心感が広がったと解説していました。地政学的リスク自体は消えた訳ではありませんので自律反発程度に見ておけば良いでしょう。昨日の日本市場は一旦安値をつけて切り返しました。ただ、日銀のETF買い等による買い支えの影響が大きく下げ止まったとは言えません。変化日でしたので次の変化日までリバウンドする可能性はありますが、今日の寄り付きの位置は日本市場の実力ではありませんので過度な期待はしない方が良いでしょう。
そのような前提で本日は、18190円(昨日の安値)以上で推移していれば上値を伸ばす可能性はあります。但し、リスクを嫌うのであれば買いは原則見送りとしリバウンドの着地点を確認する程度にしておいた方が良いと思います。買うのであれば利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。
売りは原則出来ませんが、寄り付き後先に上値を試して直近のレジスタンス等で抑えられて下に方向性を出せば日足は陰線を引く可能性があります。その場合売りを考えるのであればロスカットの設定は必須です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 18190~18650
売買ポイント 売ポイント 18600~18650  ロスカット 18680
買ポイント 18240~18190  ロスカット 18160

大引け情報
本日は18480円とギャップアップして寄り付き、500枚単位の大口買い等で18550円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。その後下に方向性を出し18350円まで上げ幅を縮めて引けは18440円でした。寄り付き前に書きましたように日足は陰線を引いています。
メディア等では、米国市場の大幅上昇と円安の進行で投資家心理が改善し買われたと評価し、騰落レシオや移動平均線との乖離率等から昨日で底を打ったと言っているアナリスト等もいました。マーケットの見方は様々でどれが正しいとは言えません。今日の相場展開を二次元的な価格推移のみに着目すればそのように見えるのかもしれません。しかしマーケットメカニズムの観点からは違います。昨日は変化日ですので一旦安値をつけてリバウンドする可能性はありました。しかし昨日を底打ちと見るにはあまりにも安値の位置が高過ぎます。それは日銀のETF買い等が支えたから下方向のエネルギーを出し切れなかったからです。従ってリバウンド力も弱く、今日もギャップアップした分価格水準は前日比で上昇していますが、日足は陰線を引いていますので日本市場のエネルギーでは上がっていないという事になります。本当に底を打って反転したのであればこのような相場展開にはなりません。
さて、今後の展開も米国市場と為替次第です。日本市場だけを見れば次の変化日までリバウンドを試す可能性はあります。但し、第一関門のレジスタンスを抜けない限り戻り売りです。また、今日の相場展開を見るまでもなくリバウンド力がありませんので、米国市場が反落するようであれば変化日に関係なくリバウンドが終了する可能性もあります。そしてその米国市場も昨日の上昇は単なる自律反発であり、米国市場も徐々に戻り売りの様相を呈してきていますので要注意です。

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