リアルタイムサービス(4月10日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は133円高の18797円で終了。米中首脳会談が無難に終わり、米3月雇用統計の発表も無難に通過、シリアへのミサイル攻撃はあったものの、今の所は今回のみの限定的な攻撃。
北朝鮮情勢に不透明感は有るものの、今すぐに攻撃が有ると言う状況でも無く、今日は円安進行を素直に好感して日経平均も上昇。
しかし日本市場の現状をテクニカルで見てみると、3月中旬以降続いている下降トレンドの流れは依然継続中。
移動平均線、一目均衡表、MACD、ボリンジャーバンド全てが下降トレンド継続中を示しており、テクニカル的な底打ちシグナルが確認出来るまでは適度な反発場面は有っても戻り一巡後には再度下げて来ると考えて対応する方が良いと思います。
この先大きな好材料でも出て来れば又状況も変わりますが、今はその様な兆しも無く、上げ下げを繰り返しながらも株価の流れは下向き、そう見ておく方が賢明です。
しかし下降トレンドの流れも永遠に続く訳では有りません、いずれ変化の時が訪れ、上昇トレンドに転じる時期は来ますが、今はまだその様な予兆は無いと言うだけです。
先週の時点では、米中首脳会談と米3月雇用統計の発表と言うイベントが控えていましたが、この2つのイベントは既に通過し、特に波乱もなく消化しました。
シリアへのミサイル攻撃と言う想定外の事は有りましたが、これも1回限りと言っていますので材料としては既に消化済みです。
残る懸念されるイベントとしては、来週の日米経済対話と月末のフランス大統領選挙です。
しかしフランス大統領選挙に関しては極右政党・国民戦線のルペン党首の勢いは落ちており、ひと頃のような警戒は金融市場には有りません。
トランプ大統領が誕生した事を考えれば楽観は出来ませんが、現時点ではフランス大統領選挙も波乱の可能性は限りなく低下しています。
来週の日米経済対話に関しては、対米貿易黒字の大半は自動車ですので、自動車業界にはマイナス面が有りますが、内需企業などには関係有りません。
このように簡潔に見れば、北朝鮮を巡る緊張の高まりが今後どう推移するのか?株式市場の本格的な反発局面も、北朝鮮情勢次第と言う感じもします。
最悪のケースとしては、米国と北朝鮮の戦争となりますが、その可能性はゼロとは言いませんが限りなくゼロに近いと思います。
ならば北朝鮮を巡る緊張の高まりも今後徐々に低下し、話し合いに向けた何らかの動きが出て来るのではないかと思います。
その様な気運が高まった時に株式市場も底を打ち、本格的な反発の動きが出て来ると思います。
もう一つは安倍政権を巡る森友学園問題の影響です、現時点では安倍首相退陣と言う可能性は少ないと思いますが、まだ何が出て来るのか?わからないと言う一面もあり、楽観は出来ません。
しかし安倍首相退陣の可能性は少なく、こちらも時間の経過と共に悪影響も徐々に無くなって行くのではないかと思います。
もう暫くは無理をしない方が良いと言う投資環境が続きますが、いずれ状況が好転する時期は訪れます、しかしその時期はもう少し先、その様に考えています。

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