リアルタイムサービス(4月7日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は19円安の18577円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発、前日は低下した米長期金利が昨夜は上昇して金融株が買われ、原油先物相場が上昇してエネルギー関連株も上昇。
朝方発表された新規の失業保険申請件数が前週から大幅に減少した事も雇用環境の改善が続いているとの見方から株式市場の買い材料になりました。
一時100ドルほど上昇したNYダウでしたが、買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小し、終わってみれば小幅高。
今夜は米3月雇用統計の発表が控え、昨日から米中首脳会談も行われており、加えて化学兵器使用の疑いがあるシリアに対して米国の軍事行動も示唆され、買い一巡後はポジション調整の売りに押されると言う展開になりました。
簡潔に言えば、前日のFOMC議事要旨の内容に対するショック安はほぼ一巡、しかし目先のイベントの結果や地政学的リスクが意識され、強気になり切れず、その様な展開です。
本日の日本市場も米国株の反発と円安進行を好感して日経平均は反発、一時18785円まで上げ幅を拡大しましたが、米国がシリアにミサイルを発射したとの報道が伝わると、急激に円高に振れて日経平均も急落。
連日想定外の悪材料が出て来ると言う感じです、米国のシリアへのミサイル発射報道を受けて、自律反発ムードに有った日本市場の状況も一変。
シリアへのミサイル発射で、北朝鮮に対しても超えてはならない一線を超えれば躊躇はしないと言うメッセージにも繋がりますので、一段と地政学的リスクの高まりが懸念される状況です。
現在行われている米中首脳会談、今夜の米雇用統計の発表、4月中旬の日米経済対話や4月後半のフランス大統領選挙、4月末には米債務上限問題の期限が訪れるなど、4月は買い見送りにつながり易い材料が目白押しです。
しかし一方では好調な米経済や緩やかに回復基調に有る世界経済など、経済のファンダメンタルズは良好。
今後本格化する日米主要企業の決算発表も、好調な業績が期待されており、買い見送り材料は多々有れども、売りが強まると言う相場環境でも有りません。
目先出て来る材料によって投機筋の短期売買で乱高下する場面は有ると思いますが、上値は重くとも下値もそこそこ底堅い、軟調な展開が続きながらもボックス相場的な展開が続く、当面はその様な展開になる可能性が高いと思います。
このような投資環境での投資スタンスとしては、決して買いを急がず、じっくりと安値を見極めて安値買いを狙って行くスタンスが最善です。
保有銘柄の買い増しに関しても同じです、早過ぎれば含み損の拡大になりかねず、買い増しに関してはどちらかと言えば少し遅い方が安全と言えるかもしれません。
完全に底打ちを確認してから買い出動をする事が理想的ですが、しかし現実にはその様にピンポイントの安値買いは難しい物が有ります。
現実的にはほぼ底値圏と言う判断で、安値圏での買いも数回に分けて分散して買う、それが現実的最善の底値買いの仕方であり、先々底値買いを考える時にもこの買い方で対応したいと思います。今日の後場は何もする事は有りません、保有銘柄の動向を見守るだけで良いと思います。防衛関連の一面を持つ東京計器は一段高を期待してもう少し持ちたいと思います。

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