リアルタイムサービス(3月31日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は153円安の18909円で終了。今日は昨夜の米国株高と112円台への円安進行を好感して日経平均も買い先行で始まり前場には19210円まで上昇。
しかし後場に入ると一転して売りが優勢となり日経平均も時間の経過と共にジリジリと下げ幅を拡大。
今日は3月期末でもあり、前場時点では19000円は維持すると思われましたが終わってみれば19000円を下回り18909円まで下落。
特に悪材料が出た訳では有りませんが、機関投資家の期初の益出しの動きが4月を待たずに今日の後場から始まったと言う感じです。
受け渡しベースでは既に新年度入りとなっていますので、今日の前場の上昇を見て後場は益出しを進めたと言う感じです。
考えられるその理由としては、来週には米中首脳会談があり、来週末には米金融政策を左右する3月雇用統計の発表が有ります。
イベントが控えており、来週は一段高は難しいと見て、今日の前場の株価上昇は益出しを進める好機と考えたのではないかと思います。
機関投資家などは安値で買った銘柄を多く持っていますので、その分の益出しを先に進める事で、運用者などは精神的にも楽になると言う一面が有ります。
簡潔に言えば一時的な特殊要因による売りで下げただけですので今日の下げに関してはさほど悲観的になる事は無いと思います。
しかし先にも述べたように、来週は様子見ムードが強まり易いイベントが続きますので、来週も日経平均に関しては余り期待は持てません。
前場にも述べたように、当面は19000円を挟んだボックス相場、日経平均に関してはその様に見ておく方が良いと思います。
注目すべき点としては繰り返し述べているように個別物色の動きが強まるかどうか?個別物色が強まる展開になって行けば、日経平均は軟調でも何も問題は有りません。
個別物色も強まらないと言う展開になると、暫く忍耐が必要と言う状況になるかもしれません。
日経平均の膠着感が強まり、個別物色も強まらないと言う展開になった時には、個々のテーマ株や材料株も余り動かないと言う事にもなりかねず、その場合は株式市場の地合いが良くなるまで暫く我慢の時になります。
しかし仮にその様な最悪の状態になったとしても、現在保有している銘柄の下値不安は限定的です、上がらないけれど下がらない、その様な状況になると思います。
今日までは3月期末と言う事が意識されますので、個別物色の動きも出難いですが、来週以降は状況も変わります。
機関投資家なども個別物色で動き易くなりますので何らかの動きは出て来ると思います。この週末にキッカケとなるような政策サイドの材料でも出て来れば理想的ですが、4月中旬の日米経済対話を控えて、何らかの政策的支援材料は遅かれ早かれ出て来ると思います。

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