週トレ短期売買(3月30日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

3/30(木)日経平均株価は▼154円の19063円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは下落して反落、ナスダック指数は上昇して続伸、金融株やインフラ関連が多いNYダウはトランプノミクスへの期待低下が影響し、ハイテク企業が多いナスダック指数は足元の米景気好調が影響していると言う展開。トランプノミクスの中心は簡潔に言えば、金融・環境規制の緩和、減税、財政出動拡大ですので金融、エネルギー、インフラ関連銘柄にプラスになります。その様な企業は主にNYダウ採用銘柄ですので、期待が先行していた時には株価も大きく上昇しましたが、徐々に期待が低下すると共に株価も下落、それが直近のNYダウの軟調な展開の主因です。一方ハイテク企業やIT企業が多いナスダック指数は、トランプノミクスによる追い風も無く、トランプ大統領誕生当初は株価も総じて軟調な展開でした。しかし米経済が好調な事から次第に見直し買いの動きが強まり、今ではNYダウ売り、ナスダック指数買いと言う感じで、主役交代と言う状況になっているのが今の米株式市場の現実です。オバマケア代替法案が撤回され、トランプ政権の政策実現能力に不透明感が強まっている現状では当面NYダウは余り期待は持てず、ナスダック指数が米国株を牽引すると言う感じになると思います。しかしその様な状況も悪い事ではなく、NYダウが駄目でもナスダック指数は買えると言う相場状況は、米株式市場の底堅さに繋がります。又現在米議会で審議されている減税法案の行方次第では再度トランプノミクスへの期待が高まる可能性も有ります。総合的に見れば、一時よりは期待値は下がったものの、潜在的な期待は残り、米経済も好調、勢いは無くなったものの、先高期待は維持している米国市場と言う感じです。その様な米国市場の状況は、日本市場にとっても株価の安定に通じる要因だと思います。昨日は配当落ち分を即日埋めるなど想定外の上昇をした日経平均でしたが、今日は昨日の反動安と言う感じで日経平均も急反落の展開。特に悪材料が有ったわけでも有りませんが、昨日の上昇、今日の下げ、一連の値動きを見る限り、3月期末を睨んだドレッシング買いやポジション調整売りなどの特殊要因が影響していると言う感じです。

 

【当面の相場展望】

当面の日経平均は19000円を中心に上下に振れる展開になりそうです、値幅としては最大500~600円程度の変動が想定されますが、ざっくりと言えば19500円~18500円のボックス相場。物色の中心も当面は個別物色。

 

【明日の見通し】

基本的には円相場次第ですが、明日は3月の最終日で期末になりますのでドレッシング買いがどの程度入るのか?19000円を中心に上下に200円程度の変動に収まるのでは無いかと見ています。

 

【投資アドバイス】

今日は13時ごろまでは小幅安で推移していた日経平均でしたが、その後徐々に下げ幅を広げて、14時ごろから一段と下げ幅を拡大。円相場に大きな動きも無く、特に悪材料が出た訳でも有りませんが、先物主導で売られて日経平均も下げ幅を拡大。昨日の上昇がやや違和感の有る展開でしたので、今日の下げも昨日の上昇の反動安と言う感じです。3月期末が近づいていますので、ドレッシング買いやポジション調整の売りなど、3月期末を睨んでの特殊な事情が絡んだ売買による下げと言う感じです。日本市場の現状としては、テクニカル的見方では引き続き短期の流れは下向き、上昇しても戻り売りに押され易い状況ですので上値の重さに関してはさほど気にする必要は有りません。再度25日移動平均線を上回って来れば状況も変わりますが、現時点では25日移動平均線を下回っていますので、上値の重い展開も違和感は無いと言う事になります。しかし26週移動平均線が18600円台に位置し、緩やかに上昇中ですので、簡潔に言えば中期上昇トレンドは維持しています。中期上昇トレンドは維持する中での一時的な調整安局面が今の日本市場の状況と言う事になります。この先の日経平均の動向としては、主要企業の3月期決算発表を控えて4月末辺りまでは膠着感が強まり易く、ボックス相場的な値動きが当面続きそうな感じです。日々の円相場の動向ぐらいしか手掛かり材料も無く、円安なら株高、円高なら株安と言う展開を基本に、個別材料で個別銘柄が物色されると言う展開が続くと思います。その様な状況下でテーマ株や材料株物色が強まれば何も問題は無く、現時点では4月以降にその様な展開が徐々に強まって行くと見ています。少し先の話になりますが、4月には入れば米中首脳会談が有り、日米経済対話があり、フランスの大統領選挙が有ります。それに加えて国内主要企業の3月期決算発表が有りますので、日経平均に関しては余り多くは期待出来ません。日経平均に期待出来ないとなればおのずと個別物色へと資金は向かいます、この先控えている大きなイベントから見ても当面はテーマ株や材料株重視の投資スタンスの方が有利と言う感じがします。しかし個別物色が盛り上がるにしても、何かキッカケとなる材料が必要です、例えばカジノ関連の材料や自動運転、電気自動車、水素関連の材料など、その他にも色々な材料は有りますが、当面はキッカケになる材料を待つと言う感じになると思います。現在保有している銘柄もほとんどがテーマ株や材料株ですので当面は動くキッカケとなる材料待ちです。材料が出て来るまでは日々の値動きも膠着感が強まりますが、関連する材料が出て来れば直ぐに吹き上げます。それまでは多少忍耐も必要ですが、引き続き保有継続で吹き上げを待つと言う対応で問題は無いと思います。新規の買い出動に関してはこの先新たなテーマが浮上して、個別物色が活発化するまでは無理をしない方が賢明。それまでは保有銘柄の結果を待つと言う対応が良いと思います。

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