週トレ短期売買(3月29日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

3/29(水)日経平均株価は△14円の19217円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは9営業日ぶりに上昇、ナスダック指数は3日続伸。3月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回り、良好な米景気情勢が改めて見直されると言う展開で株式市場も上昇。加えてフィッシャーFRB副議長が、今年は残り2回の利上げが適切に見えると発言した事から米長期金利が低下した事も株高要因になりました。本日の日本市場は配当権利落ちの影響もあり安く始まると見られていましたが、円相場が111円台まで円安が進み、NYダウの9日ぶりの反発も好感されて買い先行の始まり。本来であれば配当落ち分が130円ほど有りますので、日経平均は130円安で昨日終値と同じになります。しかし今日は小幅高で終るなど配当落ち分を即日埋めると言う展開になりました。これまでの経験則では、配当落ちを即日埋めると言う展開になると相場の地合いは強いと言う見方になります。NYダウの9日ぶりの反発も心理的には大きな安心感に繋がります、加えて円高が一服し111円台を回復するなど円安に振れている事も日本市場には大きな安心感です。今日の展開を見る限りでは3月末に向けて日銀のETF買いや年金系資金などのドレッシング買いなどで日経平均19000円台を維持しようとする展開になりそうです。しかし大局的に見れば19000円を中心とするボックス相場との見方に変わりは無く、当面は新たな手掛かり材料が出て来るまでは日経平均はボックス相場的な展開が続くと思います。4月に入れば3月期決算企業の業績への思惑も強まって来ます、全体よりも個々の企業に注目が集まると言う展開になって行くと思います。簡潔に言えば業績動向や材料性が注目され、全体よりも個別重視と言うムードが強まって行くと思います。

 

【当面の相場展望】

当面の日経平均は19000円を中心に上下に振れる展開になりそうです、値幅としては最大500~600円程度の変動が想定されますが、ざっくりと言えば19500円~18500円のボックス相場、しかし個別物色意欲が旺盛と言う状況は余り変わらないと思います。

 

【明日の見通し】

今日は予想外の小幅高で終わり、日本市場の底堅さが改めて確認された感じ、しかし3月期末に向けてのドレッシング買いの影響が多々有りますので楽観は出来ません。明日も日経平均は円相場と米国株動向次第、物色の中心は個別物色になると思います。

 

【投資アドバイス】

昨夜のNYダウが9日ぶりに反発して大きく上昇、円相場も111円台を回復し、本日の日経平均も配当落ち分の130円を即日に埋めると言う強い展開になりました。米国株高と円安進行と言う追い風は有ったものの、今日の日経平均の展開は予想外の強さでした。3月末に向けての日銀のETF買いや年金系資金などのドレッシング買いも有ったような感じです。一段高には買い上がる動きは無かったものの、19200円付近は維持したいと言う感じの展開でした。明日以降の日本市場の動向に関しても引き続き円相場や米国株動向次第と言う状況に大きな変化は有りませんが、今日の底堅さは安心感に繋がると思います。当面は4月後半から本格化する3月期決算発表まで特に材料も無いと言う相場状況になりますが、それでも欧米発の材料がそれなりに出て来ると思いますので、日経平均もそれなりに上下に振れる展開になると思います。又、4/6には米中首脳会談も予定されており、どのような話がなされるのか?経済規模が世界1位と2位の両国ですので、株式市場の注目も大きくなります。決算発表の時期が近づくと、個別物色の動きが強まり易くなります。主力銘柄に関しては、やはり決算だけは蓋を開けるまではわからないと言うムードが強まりますのでどうしても売買は手掛け難くなります。しかし業績動向よりも材料性重視と言う銘柄は、決算を意識する必要が有りませんので売買もしやすくなります。又現在の111円程度の円相場の水準では主力輸出関連銘柄は業績への影響もほぼ中立です、想定為替レートは1ドル110円程度が多く、今の111円はほぼ想定レートの水準です。上方修正は期待出来ず、しかし下方修正も可能性は少ない、そうなれば尚更物色がしづらく、111円程度の円相場が材料株物色のムードを強めると言う一面も有ります。当面の投資スタンスとしては、まずは現在保有している銘柄の結果を待つと言う事を優先し、新規の買い出動に関しては持ち株の売却とセットで考えて行きたいと思います。闇雲に保有銘柄を増やすのもリスク管理上余り良い事では有りません、1銘柄を売れば1銘柄を新たに買う、又は2銘柄売って1銘柄買うと言うように、銘柄を入れ換えながら保有銘柄数を徐々に減らして行ければ理想的です。トランプ政権への過度な期待も徐々に無くなりつつあり、株式市場を取り巻く状況としてはさほど良い訳では有りません、しかし銘柄重視の投資ならそれなりに利益は狙えると言う状況です。弱気になる事は有りませんが、強気になるのも問題あり、淡々と銘柄重視の投資で手堅く利益を追求して行く、引き続きその様な投資スタンスで対応して行く投資環境だと思います。

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