出世株発掘ドリーム・レポート(2017年3月24日推奨 )

船イラスト

日経平均株価3/24終値19262円

日経平均0324

 

 

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

これまで強含みの展開が続いていた米国市場ですが、トランプ政権の看板政策とも言える、金融規制のドット・フランク法の改正に対して議会民主党が反対を表明し、オバマケアの代替法案については身内である共和党の一部議員も反対を表明。 議会での採決を間近に控えて、最優先政策であるドット・フランク法の改正とオバマケアの代替法案成立に対する不透明感が強まった事で3/21にはNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。 仮にこの2つの政策につまづくようなら、大規模な減税や財政出動と言う株式市場が期待する政策の実行も疑わしくなる、そうなればこれまで株式市場が期待先行で織り込んで来た株価上昇も修正安は避けられない、その様な懸念の強まりが3/21の米国株の大幅下落に繋がりました。簡潔に言えばこれまで続いて来たトランプラリーの動きに一旦ストップがかかった、今後はトランプ政権の政策が議会を通過して本当に実現するのかどうか?期待先行の動きから現実重視と言う状況に米国市場は移行して行くと言う感じです。

 

米国株の大幅下落を受けて日本市場も3/22には414円安となり、翌日の3/23には一時19000円を下回り18973円まで下落。円相場も110円台まで円高が進むなど、一時的にリスクオフの動きが強まると言う展開になりました。米政治リスクに加えて日本でも森友学園問題の証人喚問が有りましたので、安倍政権を揺るがすような新たな事実が出て来るのでは無いかとの警戒から売りが強まったと言う感じです。しかし衆参両院での証人喚問では、安倍政権を揺るがすような新たな事実は無く、株式市場も一旦目先の懸念材料は出尽くしと言う反応に。

 

昨夜は注目されていたオバマケア代替法案の米下院での採決は延期となり、延期が発表されるまではNYダウも可決への期待先行で上昇していましたが、延期発表と共に下げに転じて小幅安で終ると言う展開でした。しかし無理に採決を強行せず、延期すると言う事は合意を模索している事、今夜にも採決されて合意するとの見方もあり、延期が大きな失望に繋がると言う事にはなりませんでした。本日の日本市場も、オバマケア代替法案の採決は延期されましたが今夜にも採決されて可決されるとの見方から株価は上昇。昨夜海外市場では110円台まで円高が進みましたが本日の日本市場では111円台半ばまで円安に振れており、森友学園問題も一応大過無く通過したとの見方から株式市場も買戻しが優勢と言う展開です。しかしながらオバマケア代替法案も採決の結果を確認するまでは楽観は出来ず、森友学園問題も長引きそうな感じですので、引き続き注視して行く必要は有ると思います。しかしながら銘柄重視の投資であればさほど神経質になる必要は無く、又今後3月末に向けては配当取りの買い需要や4月以降の新規資金流入を先取りする動きなども出て来ます。まだ強気に転じるような相場状況では有りませんが、弱気になるような必要も有りません、銘柄重視で先を見据えた投資なら尚更特に問題は有りません。

 

日経平均に関しては、テクニカル的には2月以降続いていた短期上昇基調も一旦終わり、当面の下値を探ると言う局面を迎えています。上値の大きな壁になっている19600円台は今回も抜ける事が出来ず、再度ボックス相場的な状況に押し戻されたと言う状況です。そのボックス相場の価格変動レンジはざっくりと言えば日経平均19000円を中心に上下の500~600円程度の変動になります。1月以降続いているボックス相場に再度戻った、日本市場の現状としてはその様な見方になります。しかしながら世界経済の拡大基調は変わらず、国内企業業績も増益基調です、円相場も110円程度ならさほど悪影響も無く、トランプ政権の政策次第の一面は有りますが、銘柄重視の個別対応を続けて行けばさほど問題は無いと言う投資環境です。この先も一時的には乱高下をするような場面も有ると思いますが、銘柄重視の発想で個別対応、その様なスタンスなら特に神経質になる必要は無いと思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 電気機器 6658シライ電子工業 3/24 終値298

 

買いゾーン①時価 ②280円台 利食い目処400円前後 損切り250円割れ

 

同社はプリント配線板専業の中堅メーカーですが、任天堂が同社の株主で、製品も供給している事から、「ポケモンGO」の大ヒットを受けて昨年夏には同社株も急騰。その後は急騰に対する調整も進み既に過熱感は払拭、自動車の電装化が進み、車載向け配線板などの受注も好調、工場の拡張も既に発表しています。又、任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売も好調との事、再度任天堂関連として物色される可能性も有ります。2/14には2017年3月期業績を下方修正しましたがそれでも1株利益は21円、来期は増益が見込まれ1株利益見通しは30円。業績拡大基調、任天堂関連の材料性、テクニカル的にも280円前後での値固めを昨年10月以降続けており、株価再浮上の時期は近いと思います。テクニカル的には280円台が下値支持帯になりますが290円台と280円台買い下がりスタンスでの買い方が良いと思います。利食い目処は400円接近時、但し250円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

6658 シライ電子工業 月足チャート

シライ電子工業月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

昨年12/5に買い推奨をした4960ケミプロ化成が利食い目処とした400円に到達、本日高値451円、週明けは利食い実行。

 

 

 

 

※次回の提供日は4/5(水)です。

 

 

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