週トレ短期売買(3月22日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

3/22(水)日経平均株価は▼414円の19041円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落、金融規制のドット・フランク法の改正に対して議会民主党が反対を表明し、オバマケアの代替法案については共和党の一部議員も反対を表明。トランプ政権が推し進めたい政策の実現性に対する不透明感が高まり、昨夜の米国株もトランプ政権下では最大の下げ幅となりました。トランプ政権の政策実行能力に疑問が高まり、規制緩和や減税など、株式市場が期待先行で織り込んで来た好材料も昨夜は一転して失望の先取りと言う感じです。株が売られる一方で資金は国債に逃げ込み、米長期金利が低下した事で為替市場では円高が進行、円相場も一気に111円台半ばまで円高が進んでいます。

大局的には円安トレンドに変わりは有りませんが、短期的には日々出て来る材料によって円高に振れる局面も当然あります。トランプ政権による、大規模な減税と財政出動の実現可能性に不透明感が強まると言う状況になれば当然米長期金利は低下して、日本には円高と言う影響が出ます。しかしこれも大局的に見れば一時的な事です、現状では過度に悲観する必要は無いと思います。但し短期的には円高に振れ易い状況ですので、日経平均や主力銘柄に関してはもう暫くは軟調な展開が続くと考えておく方が賢明。しかしテーマ株や内需系の小型材料株に対する影響は限定的です、多少の下振れは有っても、目先の売りが一巡すれば株価は元に戻ります、又行き過ぎた安値が有れば安値買いのチャンスです。今日大きく下げているからと言って、買いを急ぐ必要は有りませんが、明日以降の値動きを見ながら買いチャンスと判断出来る銘柄が出て来れば、現在保有している銘柄に関しては買い増しも考えたいと思います。

 

【当面の相場展望】

今日の下げは想定外のショック安と言う感じです、しかし企業業績や世界の経済情勢などを考えると、弱気になる要素はなく、後から振り返れば一時的な下振れだったと言う事になると思います。当面の日本市場の動向としては明日の森友学園問題の証人喚問の結果次第、安部政権を揺るがすような新たな事実が無ければ株価は反発、しかし何か出て来ればもう一段大きく下振れすると思います。

 

【明日の見通し】

円相場と森友学園問題の証人喚問の結果次第、日経平均が上昇する展開なら19300円台が上値目処、下落する展開になれば18800円~18600円が下値目処。

 

 

【投資アドバイス】

今日は売り先行で安く始まり、その後一旦下げ幅を縮める場面も有りましたが、買い戻し一巡後は再度売り直されて下げ幅を拡大。後場には日銀のETF買いの動きも予想されましたが、株価を押し上げるほどの効果は無し、明日の森友学園問題の証人喚問が無事通過するまでは押し目買いの動きも一旦見送りと言う感じ。昨夜の米国株の大幅下げは、トランプ政権の政策実行力への疑念が高まった結果、しかし当初からトランプ政権が掲げる政策に対しては実現は簡単では無いとの見方が有りましたので今更さほど気にする事でも無いと思います。本質的にはこれまで買われ過ぎた反動が昨夜は出たと言う感じだと思います、これまでに調整らしい展開も無く米国株は推移しましたので、政権発足から大体100日程度が経過しましたので、一旦現実的な見方が強まったのではないかと思います。しかし足元の米経済は好調、米株には買われ過ぎ感は有りますが、弱気相場に転じるような状況でも有りません。大局的に見れば米国株も一旦本格的な調整局面を迎える、その様な状況だと思います。日本市場に関しては、米国株の下落と円高進行、加えて明日の証人喚問と言う政治リスクが嫌気されて今日はリスク回避の売りが強まったと思います。しかし日経平均や主力銘柄の下げは大きいものの、テーマ株や小型材料株などの下げは限定的です。

さほど慌てる必要も無く、明日もう一段下げる可能性は有りますが、少し先を見据えるなら特に問題は無いと思います。明日以降仮にもう一段下落して、保有銘柄が安値買いの好機と言う水準まで下げるなら買い増しを考えたいと思います。日経平均はもう一段下げても、保有銘柄は余り下げないと言う状況なら、買い増しを考える必要は有りません。儲け物と言うような安値が有れば買いを考える、そこまでの安値が無ければ、保有銘柄の動向を見守ると言う対応で良いと思います。日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、今日の下げで日経平均の19600円台突破は先延ばしになりました、まずは下値を探る動きになると思います。その場合に意識される下値目処は2月安値水準の18800円付近、又は1月安値水準の18600円付近が意識されます。明日の証人喚問の結果や、当面の円相場の動向などが大きく影響して来ますが、先にも述べたように少し先を見据えるなら一時的な下振れもさほど悲観する事は無いと思います。これまで日米株式市場共に強含みの展開が続きましたので、下振れリスクに鈍感になっていた一面も有りますが、企業業績や世界経済の状況を冷静に見渡すと、株価下振れも一時的な事だと思います。

 

【保有銘柄に関するアドバイス】

3356テリロジー(本日終値344円)が、本日終値で350円を下回りましたのでリスク管理上明日は損切りを実行したいと思います。持っていれば再度上昇に転じる場面も有ると思いますが、ここはリスクを限定すると言う観点から損切り実行が良いと思います。そして次の推奨銘柄でこの損失を取戻したいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2017年11月
« 10月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  
ページ上部へ戻る