リアルタイムサービス(3月9日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は64円高の19318円で終了。今日は円安進行を好感して前場には19350円まで上昇した日経平均でしたが、この先イベントが相次ぐ事から一段の上値追いには慎重。
簡潔に言えばイベントの結果を確認するまでは上値は買い難いと言う投資家心理、下げたところを買う安心感は有るものの、上値を買うほどの強気にはなれず、主力銘柄に対してこのような心理が働きますので、どうしても日経平均には方向感が出ません。
この先に控えているイベントは、まずは今週末の米2月雇用統計の発表と日本市場ではメジャーSQ、来週になれば14~15日に米FOMCが有り、15日にはオランダの総選挙も有ります。
又本日報道で伝わった情報としては米予算教書の発表も15日ごろとの事、この予算教書でトランプ政権の経済政策の中身がわかりますので、株式市場へのインパクトも大きいと思います。
大規模な減税や大規模なインフラ投資など、どのような予算付けをして来るのか?しかしこれはあくまでもトランプ政権としての目標のようなもので、現実には議会との折衝を経て最終的に金額は決まります。
簡潔に言えば、後々議会との折衝で値引きされる事は想定した金額が出て来ますので、数字的には株式市場も好感するような中身になるのでは無いかと思います。
FRBの利上げ決定も15日、そして今のところ予算教書の発表も15日、何らかの意図が有るのかどうか?
トランプ大統領とイエレンFRB議長の今後の関係を判断する上でも重要な日になると思います。
日経平均の上値が重い要因として、先に述べたようなイベント見極めのほかには、国内機関投資家などの決算対策売り、新規の買い見送りと言う背景も有ります。
しかしその様な時期的要因も3月中旬ぐらいでほぼ一巡します、その後は年金系資金の3月期末配当取りの動きや主要企業の業績上方修正期待の先回り買いの動きも出て来ますので、15日以降は徐々に日経平均の上値も軽くなって来ると思います。
来週の15日までは膠着したボックス相場的な値動きが続きそうですが、その先を見据えれば弱気になる必要は有りません。
又、日経平均は軟調でも銘柄重視の投資であれば何も問題は有りません、森よりも木を見て投資をする、それが今の日本市場では最善のスタンスです。
今日は日経平均が反発しましたので資金の多くも主力銘柄に向かい、材料株やテーマ株などは物色もやや一服になりました。
日々の売買代金も少なく、限られていますので、日経平均が上昇する日にはこのような展開も致し方有りません。
しかしながら物色一服も適度な調整安となり、材料株やテーマ株物色が長く続く事にも繋がります。保有銘柄も引き続き吹き上げを待つと言う対応で問題は有りません。

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