リアルタイムサービス(3月6日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は98円安の19370円で前場を終了。先週末の米国株は、NYダウ、ナスダック指数共に小幅高で反発。注目されたイエレンFRB議長の講演は、3月のFOMCで利上げを検討すると明言するなどタカ派的な内容に。
この発言で直近上昇している銘柄は利食いに押される反面利ザヤ拡大期待から金融関連株が買われるなど、米国株は総じて底堅い展開。
その背景としては利上げを実行出来るほど米経済の勢いは強いとの見方が有り、全体的に見れば株式市場も米利上げは容認していると言う感じです。
簡潔に言えば、米利上げも米経済が良好で有ると言う事も裏返し、株式市場には前向きに考えるムードが強いように思います。
しかしイエレンFRB議長の利上げ検討発言を受けても円安は進まず、今日の日本市場では小幅に円高が進行。
為替市場の反応としては米利上げも既に織り込み済みと言う感じ、今後は年内に何回利上げが行われるのか?円相場の動向も今後の米経済の状況次第と言う感じになります。
しかし日本株にとって、現在114円前後で動いている円相場の水準は決して悪い水準では有りません。
米国が3月に利上げを実行して仮に円安が進まなくとも大きく円高に振れると言う事は有りませんので、株式市場も徐々に円相場離れを進め、企業業績や経済状況を重視した業績相場的な色合いを強めて行くと思います。
今日の日本市場も円高に振れている為日経平均も下落していますが、テクニカル的に見ればトランプ大統領の議会演説を通過した後の調整の動きが続いているだけの事です。
大局上昇基調に変わりは無く、3月末に向けて日経平均が2万円を目指す大きな流れに変化も無く、引き続き個別重視の投資なら何も問題は無いと言う状況にも変わりは有りません。
ただトランプ政権の通商政策にはまだ一抹の不安も有りますので、日経平均に関しては大局上昇基調は続きますが、その勢いは緩やかなものになると思います。
円相場や米通商政策、又は欧州政治の混乱などに余り影響を受けない、内需系の銘柄やテーマ性の強い銘柄などが、引き続き買い対象銘柄としてはリスク少なくリターンが期待出来る銘柄だと思います。
日経平均の値動きよりも個別銘柄重視、引き続きこのようなスタンスで対応するなら特に問題は有りません。
今日の後場は先日利食い済みとなった6955FDK(前場終値143円)を再度買いたいと思います。同社は、富士通傘下で民生・産業用ニッケル水素電池が主軸、2/16に大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル」を開発したとの発表を受けて同社株も急伸。
更に2/28には、富士通研究所と共同で全固体リチウムイオン電池の正極材料として、既存のリチウムイオン電池の正極材料に対して1,5倍の高エネルギー密度を有する「ピロリン酸コバルトリチウム」を開発したと発表。
今後更なる能力の引き上げを図りつつ、IoT、ウエアラブル、モバイルなどの機器で小型かつ安心・安全に利用出来る全固体電池として早期の市場投入を目指すと発表。
3/1には174円まで急伸した株価もその後は一旦調整局面を迎え、押し目買いのタイミングだと思います。
後場は寄り付きで成行き買いを実行、明日以降仮に130円前後への下落が有れば買い増し実行、利食い目処は170円接近時、但し110円を切った場合はリスク管理上損切りとなります。

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