週トレ短期売買(3月3日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

3/3(金)日経平均株価は▼95円の19469円で終了。昨夜の米国株はNYダウ、ナスダック指数共に反落、前日の大幅高の後ですので、一旦目先の利食いが出て、適度に反落する動きもテクニカル的に見れば妥当な動き。週間の失業保険申請件数が減少し、雇用環境の改善が続いている事が確認され、FRB高官の早期利上げ発言なども相次いでいますので、利上げ警戒ムードも売りに繋がったと言う感じ。しかし米経済が好調だからこその利上げムードの高まりです、又利上げをしても依然歴史的な低金利の状況に変わりは無く、仮に3月利上げが実施されても、米株高が崩れると言う様な事は無いと思います。逆に利上げと言う目先の材料出尽くしとなって、利上げを実施した後には米国株は一段高に転じる可能性も方が高いと思います。今日は前場は小幅安で推移しましたが、後場に入ると売りが強まり一時19392円まで下げ幅を拡大。しかし大引けが近づくと買い戻しの動きも出て下げ幅を縮小、昨夜の米国株の下落、円高進行、今夜のイエレンFRB議長の講演、そして週末と言う事を考えれば今日は下げたものの底堅い展開だと思います。注目されている今夜のイエレンFRB議長の講演ですが、ここ数日FRB高官からは利上げに前向きな発言が相次いでおり、イエレンFRB議長自身も前回の発言では利上げに前向きな発言をしています。そう考えると、現在の米経済情勢などから見ても、今夜の講演では利上げは近いと言う感じの発言をするのでは無いかと思います。仮にそうなれば週明けの日本市場では円安が進み日経平均も一段高に、今夜のイエレンFRB議長の講演に関しても期待を持って見守りたいと思います。

 

【当面の相場展望】

昨日は昨年来高値を更新した日経平均ですが今日は上昇も一服、その理由は上記に述べたような事が原因ですが、ざっくりと言えば直近の上昇に対するスピード調整のようなものです。適度に調整安を挟みながら上昇基調が続く、当面はその様な展開になると思います。

 

【来週の見通し】

週明けの展開は今夜のイエレンFRB議長の講演内容次第、利上げに前向きな発言をすれば月曜日は円安株高、利上げに消極的なら円高株安、しかし円相場が多少変動してもテーマ株や材料株投資であればさほど影響も有りません。来週も銘柄重視で対応すれば特に問題は無いと思います。

 

【投資アドバイス】

日本市場の現状としては、昨年来高値を昨日更新し、高値水準を維持したままで日柄調整の局面を迎えていると言う状況です。テクニカル的にも移動平均線、一目均衡表、MACD、ボリンジャーバンド全てが強気シグナル継続中、買い有利を示しています。先日にも述べましたが、円相場が現水準からジリジリと円安に振れるようなら3月末に向けて主要企業の業績上方修正期待が高まり、日経平均も2万円に向けて動き出すと言う事になると思います。仮に円安に振れずとも、110円を超えるような円高にならない限りは個別物色の動きは活発に続くと思います。日経平均に関してはどうしても円相場次第と言う一面が有りますが、テーマ株や材料株に関しては円相場が多少変動してもさほど影響は有りません。

円安が進まず、主力銘柄が買い難いと言う状況になれば、逆にテーマ株や材料株は買われると言う展開になります。ざっくりと言えば、この先円安が進めばほぼ全ての銘柄が買われる、仮に円安が進まないと言う展開でもテーマ株や材料株は買われる。こう考えれば、テーマ株や材料株を中心に買いで攻めて行くと言う対応が最善だと言う事が解ると思います。更に言えばテーマ株や材料株の方が下値不安が少なく上昇した時には大きく上がります、リスク面、リターン面、両面からも今の日本市場ではテーマ株や材料株への投資の方がメリットは大きいと思います。来週も引き続き銘柄重視の投資で安値を仕込み吹き上げを待つと言うスタンスが最善だと思います。

 

【本日の買い推奨銘柄】

週明け月曜日には再度6955FDK(本日終値140円)の買いを狙いたいと思います。同社は、富士通傘下で民生・産業用ニッケル水素電池が主軸、2/16に大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル」を開発したとの発表を受けて同社株も急伸。更に2/28には、富士通研究所と共同で全固体リチウムイオン電池の正極材料として、既存のリチウムイオン電池の正極材料に対して1,5倍の高エネルギー密度を有する「ピロリン酸コバルトリチウム」を開発したと発表。今後更なる能力の引き上げを図りつつ、IoT、ウエアラブル、モバイルなどの機器で小型かつ安心・安全に利用出来る全固体電池として早期の市場投入を目指すと発表。同社株も急伸して3/1には174円まで上昇、しかし短期急騰に対する過熱感も警戒されその後は調整安の展開に、しかし目先の調整安場面が終れば再度上昇に転じる可能性が大、ここからの安値に対しては2回に分けて買い下がり対応で臨みたいと思います。まずは時価近辺の140円前後で買い出動、仮にもう一段の下振れが有れば130円前後で買い増し実行、安値を仕込み再度吹き上げを待ちたいと思います。当面は170円付近が上値目処になりますので利食い目処は170円接近時、但し110円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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