リアルタイムサービス(2月27日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は176円安の19107円で終了。今日は111円台への円高進行が嫌気されて売り先行で始まり10時過ぎには一時18995円まで下げ幅を拡大。
しかし19000円を切ると押し目買いが入り13時過ぎには今日の高値となる19178円まで上昇、しかし明日の夜にトランプ大統領の議会演説を控えている状況では上値も限定的。
下げれば押し目買いが入り下値には底堅さは有るものの、上値の重さはトランプ大統領の議会演説を通過するまでは続きそうな状況です。
NYダウは期待先行の展開が続き、11連騰と上昇が続いていますので、トランプ大統領の議会演説を通過すれば一旦材料出尽くしとなる可能性は大いに有ります。
しかし日本市場は期待先行の動きは無く、軟調な展開が続いており、そう言う意味ではトランプ大統領の議会演説を通過しても材料出尽くしと言う動きにはなり難いと思います。
議会演説の内容に対して失望と言う展開は有り得ますが、この場合も3月の予算教書ではほぼ確実に具体的な中身は見えて来ますので仮に失望と言う展開になっても下げは一時的で限定的になると思います。
市場が期待する以上の税制改革や財政出動が打ち出されると言う可能性もゼロでは有りません、仮に市場の期待の上を行く結果になれば日米株式市場共に大きく上昇すると言う展開も有り得ます。
上下両院の議会も共和党が過半数を占めており、中間選挙の事も考えれば、経済政策に関しては大統領が発言しているような方向での決定がなされる可能性は十分に有ると思います。
しかし外交や防衛政策、保護主義的な政策には共和党内でも反対意見は多く、まだ閣僚人事が全て決まらないなど、政策実行能力には不透明感も有るトランプ政権です。
最高値更新が続く米株式市場、上値重くボックス相場的な展開が続く日本市場、28日のトランプ大統領の議会演説を確認した後に変化の動きが有るのか?今週はその辺りを見極めて行く局面と言う感じです。
テクニカル的には2月以降の日経平均の値動きは、ボリンジャーバンド+2σと-2σの間で動いています。
現在その価格は19600円~18800円になりますが、更に小さなレンジとしてはボリンジャーバンド+1σと-1σの19400円~19000円のゾーンになります。
75日移動平均線が18800円台に位置している事も合わせて考えれば日経平均の当面の堅い下値は18800円付近と言う感じです。
日経平均の上値の重さの原因でも有る円相場に関しては、110円付近がテクニカル的なポイントになりますのでまだもう少し円高に振れる余地が有ります。
そう言う意味では110円付近まで仮に円高が進めば日経平均も18800円付近までの下げは有り得ますが、投資スタンスとしては日経平均が18800円付近まで売り込まれる場面が有れば安値買いの好機と考えて良いと思います。
但し買いの対象となる銘柄は好業績割安株、内需系の小型材料株、又はテーマ株など、これまで同様銘柄重視で買える銘柄に絞られると思います。先々その様な状況が来れば買い出動を考えたいと思います。

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