出世株発掘ドリーム・レポート(2017年2月24日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価2/24終値19283
日経平均170224

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

昨夜2/23の米国市場はNYダウが10日連続で過去最高値を更新、NYダウが10日連続で過去最高値を更新するのは1987年1月以来約30年ぶりの事。米経済指標は良好で企業業績も好調、今後トランプ政権の経済政策によって米経済は一段と拡大するとの期待も根強く、原油相場がジリジリと上昇している事も株式市場は好感。 トランプノミクスによる期待先行の株高と見れば高所恐怖症的心理も出て来そうな米株式市場の現状ですが、現在世界経済は緩やかな拡大基調に有り、トランプノミクスに対する期待だけで米国株が上昇している訳では有りません。長く低迷が続いた欧州経済もプラス成長を回復し緩やかに拡大している事は直近発表された各種経済指標で確認出来ます。中国経済も緩やかながら拡大しており、今年の秋には最高指導部が大幅に入れ替わる5年に1度の共産党大会があります。景気を維持する事は中国指導部にとっては必須条件、今後秋に向けて順次景気刺激策を打ち出す可能性が高いと思います。米経済は誰もが認める好調ぶりです、その上今後トランプノミクスで一段と景気を刺激するような政策を打ちますので、一段と米経済が拡大するのは間違い有りません。更に新興国などの景気も拡大基調に有り、その結果需要の増加を背景に原油、石炭、鉄鉱石、銅など、経済活動に不可欠な資源価格も上昇基調です、米国株の30年ぶりの10日連続過去最高値更新と言う展開も、このような背景を考えれば違和感は有りません。リーマンショック以降、世界的に経済が低迷していましたがここに来て経済の大きな流れが変わる兆しが至る所で表面化し始めています。

 

米経済と連動して世界経済が拡大する時にはお金の流れがまずは米国に向かいます、これはこれまでの世界の常識であり、その結果米国株が高値を更新する、今はまさにその様な状況と言えます。日本経済も世界経済が拡大する時には恩恵を受けますので、足元の企業業績が好調な事は理に適っています。しかしその割には日経平均の上値が重い、この点にやや物足りなさは有りますが、その原因の一つは28日のトランプ大統領の議会演説です。保護主義的な発言が出ないか?為替に関しての発言が出ないか?貿易の不均衡に関する話は出ないか?など、日本経済にとって影響が大きい発言が出ないか?と言う警戒がその一つです。円安が進まない事も日経平均の上値が重い要因ですが、円相場に関しては110円割れと言う円高が進まない限り、現水準でボックス相場的値動きが続くならいずれ水準にも慣れて、悪影響もなくなります。又、米国株高が続き、日経平均の停滞が続くと、いずれ日本株の割安感に注目が集まり、見直し買いの動きが強まって日経平均も米国株を追いかけるように上昇に転じる時期が来ます。簡潔に言えば、今は世界の多くの資金が米国株を買っている状況、日本にまでは回って来ていません、しかし米国株買いの動きが一巡すれば当然資金は日本株に向かって来ます。まずは28日のトランプ大統領の議会演説を待つ、日本に悪影響を及ぼすような話しが無ければ、3/1以降日経平均も上昇に転じる事になります。

3月相場を考えた場合、まず大きな動きとしては3月期末配当を取る買い需要が発生します。加えて3月期末の株価を少しでも高くしようとする運用機関などのドレッシング買いの動きも出て来ます。円相場次第では3月期決算の業績上方修正期待が高まりますので買い需要が発生します、円相場次第と言う所が微妙にはなりますが、1ドル110円よりも円安水準であれば国内主要企業の多くは上方修正の可能性が高くなります。28日のトランプ大統領の議会演説を無難に通過すれば、日本市場にとっては3月期末に向けて上昇を開始する一つのキッカケになると思います。大局的に見た日本市場の現状としては、円建で見た場合日経平均は上値の重い展開となっていますが、同じ日経平均をドル建てで見た場合には既に直近の高値を更新しており、ITバブル相場時の2000年の株価水準に近づきつつあります。日本で見る日経平均の現状は上値が重いと言う感じになりますが、海外投資家から見る日経平均は順調に直近高値を更新している、簡潔に言えば強気相場継続中、その様な見方になります。日々色々な情報が流れて来ますので、株価の上値が重い展開が続くと心配になって来ますが、日経平均の値動きを左右する大きな影響力を持つ海外投資家の目線で見る限り弱気になる必要は有りません。引き続き銘柄重視の視点で、個を重視して買って行く、その様なスタンスなら尚更弱気になる必要は無いと思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 電気機器 6955 FDK 2/24 終値121

 

買いゾーン①時価 ②110円前後有れば 利食い目処200円接近 損切り90円割れ

 

同社は、富士通傘下で民生・産業用ニッケル水素電池が主軸。2/16に大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル」を開発したとの発表を受けて同社株も急伸。「メガトワイセル」とは、電解液が水溶性の為、類焼性が極めて低く安全性が高い、また低温から高温まで稼動領域が広く、電力を有効、かつ効率的に利用する蓄電システムになっています。電力業界、通信業界、無人搬送車、スマートコミュニティー向けなど幅広い用途があり、同社株も業績改善への期待から見直し買いの動きが続きそうです。加えて薄型電池では、クレジットカードの液晶表示用リチウム電池の生産を拡大、長時間駆動センサーを開発、IoT用に拡販して行く方針。2/17には一時130円まで上値を伸ばした同社株ですが、その後は短期急騰に対する過熱感から一旦調整局面を迎えています。しかしテクニカル的には買いシグナルが出現、電池関連の材料に加えて、IoT関連の材料性も持ち、株価水準も超低位、目先の調整安が終れば一段高の動きが期待出来ますので押し目買いスタンスで対応したい銘柄となります。 

 

6955 FDK 月足チャート
FDKMS月足

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※   何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

 

※次回の提供日は3/3(金)です。

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