週トレ短期売買(2月24日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

2/24(金)日経平均株価は▼87円の19283円で終了。昨夜の米国市場はNYダウが10日連続で過去最高値を更新、NYダウが10日連続で過去最高値を更新するのは1987年1月以来約30年ぶりの事。米経済指標は良好で企業業績も好調、今後トランプ政権の経済政策によって米経済は一段と拡大するとの期待も根強く、原油相場がジリジリと上昇している事も株式市場は好感。堅調な展開が続く米国市場ですが、今日の日本市場は112円台への円高が嫌気されて売り先行で始まり一時下げ幅を拡大、しかし売り一巡後は切り返して一時プラス圏に浮上。しかし今日は週末で、来週の28日にはトランプ大統領の議会演説も控えていますので一段と上値を買う動きもなし。プラス圏まで戻した後は週末要因の手仕舞い売りに押されて再度下げ幅を拡大、ざっくりと言えば今日も上値は重いものの、下値も底堅いと言う展開でした。大局的に見た場合は引き続き19000円台の値固めを進めていると言う感じの相場展開です、短期筋の先物主導の売買で日々上下には振れるものの方向感は出ず。上げ下げを繰り返すと言う展開が続いており、相場的に言えばかなり煮詰まり感も高まって来ています。これまでにも繰り返し述べて来たように、28日のトランプ大統領の議会演説を通過すれば日経平均も上昇し易くなると思います。目先の不透明要因が無くなる事は、煮詰まり感が強まっている日本市場には懸念材料通過と言う意味で買い材料になると思います。来週あと2日は我慢の局面が続きそうですが、上昇に転じる時期は近いと思います。

 

【当面の相場展望】

当面のメインイベントはやはり28日のトランプ大統領の議会演説です。大規模減税や財政出動、規制緩和など、トランプノミクスの具体策への期待は根強く、今は膠着した展開が続いている株式市場ですが膠着相場も終盤、28日のトランプ大統領の議会演説を通過すれば上昇に転じると見ています。

 

【来週の見通し】

いずれ上に抜けて行くと見ていますが、28日を通過するまでは膠着した展開が続きそうな雰囲気です、上値は重いものの下値も底堅い、テクニカル的に見れば強含みの膠着局面、その様な状況です。週明け月曜日の日経平均価格変動レンジは19400円~19100円。

 

【投資アドバイス】

過去最高値の更新が続いている米国株、トランプノミクスによる期待先行の株高と見れば高所恐怖症的心理も出て来ますが、以前にも述べたように現在世界経済は緩やかに拡大基調に有り、トランプノミクスに対する期待だけで米国株が上昇している訳では有りません。

長く低迷が続いた欧州経済もプラス成長を回復し緩やかに拡大しています。中国経済も今年の秋には最高指導部が大幅に入れ替わる5年に1度の共産党大会があり、今後景気刺激策を打ち出す可能性が高いと思います。米経済は誰もが認める好調ぶり、更に新興国などの景気も拡大基調に有り、資源価格も上昇基調、米国株の30年ぶりの10日連続過去最高値更新と言う展開も、このような背景を考えれば違和感は有りません。米経済と連動して世界経済が拡大する時にはお金の流れが米国に向かいます、これはこれまでの世界の常であり、その結果米国株が高値を更新する、今はまさにその様な状況と言えます。日本経済も世界経済が拡大する時には恩恵を受けますので、足元の企業業績が好調な事は理に適っています。しかしその割には日経平均の上値が重い、この点にやや物足りなさは有りますが、その原因の一つは28日のトランプ大統領の議会演説です。保護主義的な発言が出ないか?為替に関しての発言が出ないか?貿易の不均衡に関する話は出ないか?など、日本経済にとって影響が大きい発言が出ないか?と言う警戒がその一つです。円安が進まない事も日経平均の上値が重い要因ですが、円相場に関しては円高が進まない限り、現水準でボックス相場的値動きが続くならいずれ水準にも慣れて、悪影響もなくなります。又、米国株高が続き、日経平均の停滞が続くと、いずれ日本株の割安感に注目が集まり、見直し買いの動きが強まって日経平均も米国株を追いかけるように上昇に転じる時期が来ます。簡潔に言えば、今は多くの資金が米国株を買っている状況、日本にまでは回って来ていません、しかし米国株買いの動きが一巡すれば当然資金は日本株に向かって来ます。まずは28日のトランプ大統領の議会演説を待つ、日本に悪影響を及ぼすような話しが無ければ、3/1以降日経平均も上昇しやすくなります。来週も28日のトランプ大統領の議会演説までには2営業日有りますが、我慢の時も後2日です、基本スタンスとしては引き続き保有銘柄の吹き上げを待つ、その様な対応で問題は有りません。28日のトランプ大統領の議会演説を通過するまでは無理をせず、保有銘柄の動向を見守ると言うスタンスで対応し、28日を通過して新たな動きが出て来れば、それから次の買い出動を考えたいと思います。

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