リアルタイムサービス(2月23日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は67円安の19312円で前場を終了。昨夜の米国市場は、ナスダック指数は反落したもののNYダウは上昇して9日連続で過去最高値を更新。
注目された米FOMC議事録の内容ですが、多くの委員が早期の利上げが適切と考えている事がわかり、NYダウも一時下げに転じたものの、米経済の先行きへの強気が勝り、売り一巡後は切り返して9日続伸で終ったと言う展開。
FOMC議事録の内容からすれば、円安要因になる所ですが今日の日本市場では円高が進行。
諸々の要因が有りますが、円安が進まない背景の一つにユーロ安が影響している感じです。
フランス大統領選挙の不透明感から2月に入りユーロ安が鮮明と言う状況であり、ドル高要因も円安には繋がらず、ユーロ安に一極集中的に出ている状況。
簡潔に言えばユーロ独歩安、ユーロ安が進むとドイツ企業が有利になり、日本企業には不利、このような連想も日経平均の上値の重さに繋がっているのかも知れません。
又、トランプ政権の政策への不透明感から、日本の生保などの米国債投資が一旦様子見状態になっているようです。
日本の生保による米国債への投資は円安要因になりますので、その動きが一旦止まっている事が円安の一服に繋がっている一面も有ると思います。
早期の利上げが適切と言うタカ派的なFOMC議事録が出て来ても円安が進まないと言う現実を直視すると、この先当面円安は進みそうに有りません。
又、フランスの大統領選挙が終るまで、ユーロの反発も期待出来ず、今年の欧州は各国で国政選挙が相次ぎます。
大きく円高に振れると言う事も無いと思いますが円安も期待出来ず、円相場に関しては110円~115円のボックス相場が暫くは続くのではないかと思います。
しかしその程度の水準であれば日本株にとっては売り材料にはなりませんので円安が進まないからと言って悲観する必要は有りません。銘柄重視で個別対応と言う投資スタンスであれば、余り悪影響は無いと思います。
今日の日本市場も円高気味の円相場が嫌気されて日経平均も下落していますが、大局的に見れば19000円台値固めの動きが続いていると言う状況に変わりは有りません。
今日は個別物色も一服と言う感じの展開ですが、28日のトランプ大統領の議会演説を確認するまでは致し方ないと思います。
当面は28日のトランプ大統領の議会演説待ちと言う事になりますが、3月相場を睨んで対応すれば、足元の膠着相場も気にする必要はないと思います。
28日までは我慢も必要と言う展開が続きそうですが、その先を見据えれば特に心配する必要は無いと思います。28日までは無理に新規の買い出動は考えず、保有銘柄の動向を見守りたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2017年7月
« 6月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページ上部へ戻る