週トレ短期売買(2月22日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

2/22(水)日経平均株価は▼1円の19379円で終了。3連休明けとなる昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸、S&P500指数も続伸して、主要3指数が揃って過去最高値を更新する展開。小売り企業を中心に好決算発表が相次ぎ、原油先物相場の上昇で石油関連株が買われ、今後はトランプ政権による減税や財政出動が一段と米経済を押し上げるとの見方から株式市場も強含み継続と言う状況。連日で過去最高値を更新する米国株に比べると、上値の重さが気になる日本市場ですが、28日のトランプ大統領の議会演説を控えている状況では上値を買い上がる動きが出ない事も致し方有りません。その前に今夜米国では直近の米FOMC議事録が公表されます、FRBの金融政策に対するスタンスが有る程度は明らかになります。現実には蓋を開けて見なければ何と見言えませんが、これまでのイエレンFRB議長の発言や米経済の現状を考えた場合、利上げに消極的と言う事は無いと思います。FRB単独の考えなら利上げに前向きだと思いますが、トランプ政権の政策との関係など、現時点では表立って利上げに前向きとは言えないものの、本音では前向き、その様な感じではないかと思います。そう言う意味では、今夜の米FOMC議事録の公表もサプライズは無く、円相場に対する影響も余り無い、その様な感じになるのではないかと思います。但し短期投機筋の売買などで多少の上下動は有ると思います、それはイベントが有るごとに常に出て来る短期筋の動きです、特に気にする必要は有りません。今日の日本市場は昨夜の米国株高を受けて買い先行で小高く始まりましたが、その後円相場が円高に振れた為、日経平均もマイナス圏に沈み小幅安で終了。2/13に19519円まで上昇した後は、じり安基調で高値を順次切り下げる動きが続いており、今日は2日続伸の後と言う事も有って値動きが注目されましたが、現時点では高値切り下げの流れは変わらずと言う状況です。しかし25日移動平均線は上回っており、状況としては一段高に向けて値固めを進めていると言う状況に変わりは無いと思います。

 

【当面の相場展望】

今夜の米FOMC議事録の公表も目先注目にはなりますが、メインイベントはやはり28日のトランプ大統領の議会演説です。大規模減税や財政出動、規制緩和など、トランプノミクスの具体策への期待は根強く、今は膠着した展開が続いている株式市場ですが、28日が近づくにつれて、ジリジリと期待が先行する展開になり、上昇基調が強まるのでは無いかと見ています。

 

【明日の見通し】

明日も基本は円相場次第、テクニカル的には10日移動平均線、25日移動平均線共に上昇基調で短期的には流れは上向き。明日上昇する展開になれば週末一段高の可能性有り、しかし明日下落なら28日まで膠着した展開が続くと思います。

 

【投資アドバイス】

少し前を振り返ってみると、フリン大統領補佐官の辞任、東芝の決算発表延期報道が有った後から日経平均の上値が重くなり、株式市場にも膠着感が強まったように思います。

東芝の問題が、日本株全体の信用を傷付けた、それをキッカケに海外投資家の日本株買いの動きが弱まったのかもしれません。しかしながらたとえそうであったとしても、それは東芝個別の問題です、一時的には悪影響があっても、いずれ東芝個別の問題との認識が広まります。そして最終的には株式投資の基本である個々の企業の業績を評価すると言う動きが強まります。トランプ政権の先行き不透明感や政策への不透明感、円高懸念など、リスク要因を考えればきりが有りませんが、一方では、世界経済の回復や米経済の一段の拡大、日本企業の収益拡大、日本経済のデフレ脱却など、買い材料になる前向きな要因も多々有ります。先行きに対する強気と弱気がぶつかる時に株式市場も一時的に膠着感が強まります、まさに今がその様な状況であり、もう暫くは膠着した展開が続きそうですが、膠着した展開が長く続けば続くほど、先々均衡が崩れた時には大きなエネルギーが発生します。

それは上下どちらにも振れる可能性が有ると言う事になりますが、現在の世界経済の状況や企業業績等を考えれば、高い確率で上昇に転じると言う事になると思います。当面28日のトランプ大統領の議会演説待ちと言う事になりますが、そこを通過すれば新たな上昇局面が訪れると思います。3月相場を睨んで対応すれば、足元の膠着相場も気にする必要はないと思います。28日までは我慢も必要と言う感じですが、その先を見据えれば特に心配する必要は無いと思います。少し先を見据えて3月相場を考えた場合、まず大きな動きとしては3月期末配当を取る買い需要が発生します。加えて3月期末の株価を少しでも高くしようとする運用機関などのドレッシング買いの動きも出て来ます。円相場次第では3月期決算の業績上方修正期待が高まりますので買い需要が発生します、円相場次第と言う所が微妙にはなりますが、113円付近の円相場であれば上方修正期待は高まります。28日のトランプ大統領の議会演説を無難に通過すれば、日本市場にとっては3月期末高に向けてのキッカケになると思います。

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