週トレ短期売買(2月17日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

2/17(金)日経平均株価は▼112円の19234円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウは小幅高で6日続伸となったものの、ナスダック指数は小幅安で8営業日ぶりに反落。連日の株価上昇で短期的な過熱感も意識され、上値の重さも感じる展開ですが、引き続きトランプ政権の減税策への期待は根強く、相場の地合いが強含みと言う状況に特に変化は有りません。昨夜の米国株が上昇一服となり、為替市場では円高が進行、特に手掛かり材料も無い日本市場ですので、円高が進めば日経平均も当然ながら下落。しかしこれまでにも述べて来たように、大局的に見れば19000円台値固めの展開であり、19000円台を維持した上での日々の上げ下げは特に気にする必要は有りません。ボックス相場的な値動きで19000円台の値固めを進めていると言う状況に特に変化は有りません。日本市場の現状をテクニカル的に見てみると、25日移動平均線は19100円付近に位置し、2/15以降は上昇に転じています。MACDも既にゴールデンクロスをしており、一目均衡表でも大きな雲を上に抜けた形になっています。これが意味するところは、日本市場の現状は短期上昇トレンド継続中の中での日柄調整局面に有り、一段高もキッカケ次第と言う感じになります。日経平均19500円を前にしての上値の重さも、この先の一段高に向けてエネルギーを蓄えている状況、そのように見ています。日米首脳会談も終わり、国内主要企業の四半期決算発表も終わり、今は特段の材料も無く、全体的に手掛かり材料不足と言う状況。テーマ性や個別の材料に関してもやや関心が低下しており、今日は個別物色の動きも限定的と言う感じです。

 

【当面の相場展望】

トランプ政権の日々の動向と円相場を睨みながら日経平均は19000円台の値固め、物色の中心は個別物色、その様な展開が当面続くと思います。日経平均に関しては上値は重いものの下値も堅い、暫くはボックス相場的な値動きが想定されます。大局上昇基調に変化は有りませんが、短期的にはやや膠着感が強まりそうです。

 

【来週の見通し】

週明けの日本市場も円相場次第、手掛かり材料不足で、20日は米国市場も休み、薄商いの中で個別物色の動きが強まるかどうか?当面は新たな手掛かり材料を待つと言う感じになると思います。

 

【投資アドバイス】

トランプノミクスへの期待は根強いものが有りますが、しかしトランプ政権の先行きへの不安も有りますので、政策も政権が安定していてこそ効果が上がると言う事を考えると現状は微妙な状況です。トランプ政権がスタートして1ヶ月が経過しましたが、閣僚人事がまだ決まっていないポストも有り、なかなか正式なスタートを切る事が出来ません。外交を巡る発言でもトランプ大統領の発言が安定せず、中東や欧州がらみの政策にも不透明感が出ています。しかしビジネスマン出身のトランプ大統領ですので多少の混乱は想定内の事、小さな事は脇において、全体を見ればさほど悪い政権スタートでは無いと思います。

マスコミとの対立は相変わらずで、昨夜も会見でマスコミ批判を延々としたそうです。フリン大統領補佐官の辞任に関しての会見でしたが、これもトランプ流のマスコミ対策と考えれば余り気にする必要は無いと思います。ワイドショー的な話題を提供してメディアを賑わせながら、トランプノミクスの政策実行に向けて水面下では議会共和党との調整を進めている。そして2/28の議会演説でトランプ政権として推し進める政策の骨格を示す、その様な感じでは無いかと思います。日米首脳会談が終わり、株式市場も大きな手掛かり材料が無くなりましたので今週は膠着感の強い弱含みの展開になりました。株価の動きとしては日米首脳会談に向けて株価は上昇しましたので、日米首脳会談通過後は目先の利食いが出て株価も反落、その様な展開です。又イエレンFRB議長の議会証言もさほど円安材料にはならず、こちらもやや肩透かしと言う感じです。利上げに前向きなスタンスでしたのでもう少し円安が進むかと思いましたが、結果的には円高圧力を和らげただけと言う感じです。しかし大局的に見れば、先々トランプノミクスが順次実行されればそれは円安要因であり、米企業の海外保留資金を米国に戻すと言う優遇政策もいずれ実行されます。海外資金を米国に戻せば税金を安くすると言う政策ですが、想定ではこの政策で米国に戻る資金は約1兆ドル、日本円に換算すれば110兆円程度と言われています。簡潔に言えば先々1兆ドルのドル買い需要が発生すると言う事になりますので、間接的に見ても潜在的な大きな円安要因にはなります。株式市場に上げ下げの動きは付き物ですが、大局的に見れば上昇基調に変わりは無く、一時的に膠着感が強まっても余り気にする必要は有りません。来週も銘柄重視の発想でチャンスが有れば順次買い出動を考えたいと思います。

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