週トレ短期売買(2月1日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

2/1(水)日経平均株価は△106円の19148円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウは大きく下落したもののナスダック指数は小幅高で反発、トランプ政権の政策を巡る不透明感や一部企業の決算が悪かった事から全体的には弱含みと言う展開。しかしNYダウもナスダック指数も過去最高値圏に有りますので、トランプ政権の政策を巡る不透明感から一旦目先の利食いを進めていると言う状況。しかし減税、財政出動、規制緩和などのトランプノミクスへの期待と言う本質に変わりは無く、入国規制による混乱が落ち着けば再度上昇に転じると思います。昨夜トランプ大統領が製薬会社大手首脳との会談の中で、中国と日本を名指しして通貨安誘導をしているとの発言が有った事から昨夜の海外市場では円相場は一時112円台前半まで円高が進行。ドイツに関してもユーロ安を通じて通過安誘導をしているとの発言もしており、今後の首脳会談に向けて徐々に備え始めていると言う感じ、日本に関しては2/10の日米首脳会談を控えて、早速牽制して来ていると言う感じです。トランプ大統領の円安牽制発言を受けて一時112円付近まで円高が進み、日経平均も一時18916円まで下げ幅を拡大。しかしその後は円高も一服し時間の経過と共に円安に振れ、終わってみれば113円台を回復。円安に振れる動きと連動するように日経平均も上昇に転じて終わってみれば19100円台を回復。トランプ大統領の口先介入に朝方は反応したものの、その後円相場も株価も反転した展開を見る限り、トランプ発言にも徐々に慣れて来ていると言う感じがします。

 

【当面の相場展望】

トランプ政権の政策や発言に振り回されていると言う感じですが、大局的に見れば19000円台の値固めを進めていると言う局面。2/10の日米首脳会談を見極めるまでは、積極的に上値は買いづらいものの、下値を売り込む動きも出難く、2/10を通過するまでは上げ下げを繰り返すボックス相場となりそうな感じ。引き続き物色の中心はテーマ株や小型材料株、個別物色の展開がもう暫く続くと思います。

 

【明日の見通し】

日経平均に関しては円相場次第となりますが、物色としては決算銘柄やテーマ株、内需系の小型材料株を物色する動きが中心。全体の値動きよりも個別銘柄重視、明日もその様な対応で臨む投資環境になります。

 

【投資アドバイス】

トランプ大統領の円安牽制発言を受けて朝方売り込まれた株式市場ですが、そもそも日米では金融政策が真逆で、米国は利上げを進める方向にあり、日本は当分は現状維持。経済的にも今後トランプノミクスを進めて行けばドル高圧力がかかりますので、円安進行も米経済政策の結果です。トランプ大統領の口先介入で一時的に円高が進んでも持続性は無く、又一時的に進む円高も多くは投機筋の売買です。株式市場もトランプ発言に過剰反応していますが、今日の円相場や株価の反応を見る限りぼちぼち免疫が付いて来たと言う感じがします。既に四半期決算を発表済みの企業業績は良好なものが多く、日経平均ベースでの1株利益は増加しています。今後自動車大手の決算が控えていますが、米大統領選挙以降大きく円安が進んでいますので前回見通しから上方修正になるのは確実。日経平均ベースでの1株利益は更に増える事になります、その様な状況で日経平均が下落していると言う事は簡潔に言えば理に反する展開です。その理由はトランプ政権の政策への不透明感となりますが、もっと簡潔に言えば漠然とした不安により売られていると言う事です。しかしながらその様な不安売りも一巡すれば、企業業績改善と言う現実が意識されて来ます。又トランプ政権も今は若干混乱している感じがしますが、月日が経過すればいずれ落ち着いて来ます。政権交代直後にはある程度の混乱は付き物です、又トランプノミクスを実行して行く限り、円安・株高と言う大きな流れが変わる事は有りません。日経平均に関してはまだ多少の上下動は有ると思いますが、それも大局的に見れば19000円台の値固めを進めていると言う事です。ざっくりと言えば2/10の日米首脳会談の結果を確認するまでは積極的に上値を追うと言う展開は期待出来ませんが、下値を売り込むと言う動きも出難く、ボックス相場的な値動きになり易いと思います。しかし円相場が落ち着けばテーマ株や小型材料株を物色する動きは復活します、日々多少の乱高下は有っても現在保有する銘柄に関しては吹き上げを待つと言う対応で良いと思います。

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