週トレ短期売買(1月25日情報 )

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【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

1/25(水)日経平均株価は△269円の19057円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック共に大きく上昇して反発。トランプ大統領がカナダから米国に原油を輸送するパイプライン建設計画の大統領令に署名。オバマ政権では環境への悪影響が有るとの理由から建設申請を却下していましたが、トランプ大統領が大統領令に署名した事で、同じように建設計画が止まっている多くの施設の建設が進むとの見方から株式市場も好感。カナダから米国に原油を運ぶパイプライン建設計画では2万人以上の雇用が生まれると見られており、今後停止中の開発計画が順次再開するなら、設備投資と雇用のダブルの増加が米経済全体にもプラスに働きます。当然その様な状況は米長期金利の上昇に繋がる事になりますので昨夜の米国市場では長期金利が上昇、その結果円安が進み本日の日本市場では一時113円台の後半まで円安が進行。本日の日本市場も円安進行を好感して買い先行で始まり、日経平均も一時19133円まで急伸、上げ幅も300円を超える場面も有りましたが、買い一巡後は円高に振れた事も有り上げ幅を縮小。今日は大きく上昇した日経平均ですが、テクニカル的に見れば日経平均の25日移動平均線は19240円付近に位置しており、今日は上昇したと言っても25日移動平均線にも届いていません。簡潔に言えば依然大きな流れとしては調整局面継続中、今日の上昇も直近の下げに対する自律反発。相場的な言い方をすれば上昇してもまだ戻り売りが出て来るチャート形状です、ざっくりと言えば日経平均が25日移動平均線を上回って来るまでは引き続き上げ下げを繰り返す展開が続くと見ておく方が賢明です。しかし弱気になるような必要は有りません、先高見通しは変わらず、もう暫くボックス相場的な調整局面が続く可能性が高いと言うだけの事です。この先下げ過ぎるような場面があれば安値買いのチャンスとの見方も変わりません、東証1部の主力銘柄よりもテーマ株や小型材料株狙いの投資の方が良いと言う考えも変わりません。

 

【当面の相場展望】

トランプ政権の最初の取り組みはTPP離脱、NAFTA再交渉、貿易の不公正是正とややネガティブな所から始まっています。当然日本にとってはマイナス要因ですが、先にマイナス要因を織り込んでしまえば、その先には減税、財政出動、規制緩和とトランプノミクスの好材料が待っています。先に悪材料を消化して、その後好材料を織り込む、大きな流れとしてはその様に見ています。

 

【明日の見通し】

明日も日経平均は円相場次第ですが、その円相場はトランプ政権の言動次第、上下どちらに振れるかはやや不安定。日経平均も現状ではボックス相場の中での上下動、四半期決算発表も始まっていますので当面は個別物色が中心。日経平均に関しては19000円を挟んでの上下動が続くと見ておけば特に問題は無いと思います。

 

【投資アドバイス】

トランプ政権のスタンスに未だ安定感は無く、日々何が飛び出して来るかも解らないと言う状況ですのでじっくりと腰をすえた買いもまだなかなか入り難いと思います。テクニカル的にも依然25日移動平均線を下回っており、今日の上昇も調整局面継続中の中での自律反発と言う感じです。明日も一段高になって、25日移動平均線を超えて来れば投資家心理は一段と好転しますがその為には更にもう一段の円安進行が不可欠。しかし再度円安基調が強まる為にはトランプノミクスの具体的な中身が出てこなければ難しく、まだもう少し時間がかかると思います。2月の下旬にも予定されている、トランプ大統領の「予算教書」で、トランプノミクスの詳細が明らかになりますが、まだ1ヶ月以上先ですので、当面は日経平均はボックス相場的な値動きが続く可能性が高いと思います。しかしそれも悪い事ではなく、先高期待の有る中でのボックス相場の状況では、個別物色の動きが活発化し易いと言う一面も有ります。保護貿易主義で対日貿易赤字の是正もターゲットにされつつ有ると言う状況ですので、主力銘柄は買い難い状況ながら、繰り返し述べているように、テーマ株や小型材料株に関しては逆に資金が向かい易くなりチャンス有りとなります。今の日本市場の現状としては、トランプノミクスの中身が明らかになるまでは一段高には買いづらいと言うムードは有りますが、先高期待は根強く、売ると言う相場では有りません。

主力銘柄が買い難ければ、内需系のテーマ株や小型材料株を買えば良し、その様はムードも根強く有ります。内需系のテーマ株や小型材料株はトランプ政権の言動に左右され難いと言う利点も有ります。現在保有中の銘柄は引き続き保有継続で吹き上げを待つと言う対応で良いと思います。

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日は東証2部、4120スガイ化学工業(本日終値144円)の買いを実行したいと思います。農薬・医薬など各種中間物主体のファインケミカル専業メーカーで電子材料なども手掛けている同社ですが、独自の高度な有機合成技術を持ち、有機ELなど新しい有機材料の開発に取り組んでいる事から株式市場では有機EL関連銘柄の位置付けに有ります。昨年の12/30にはソニーが2017年夏までに画像が鮮明な有機ELテレビの世界展開を始めると発表した事で同社株も急騰。アップルやサムスンなどもスマホ画面の有機ELへの切り替えを既に発表済み、今後有機ELの市場拡大は同社業績にも追い風になります。テクニカル的には昨年末急騰後の調整終盤に有り上昇トレンドが継続中、業績も前期は赤字ながら今期以降は増益に転じる見通し、加えて同社1株純資産は364円、現在の株価には割安感も有ります。テクニカル的には時価近辺が買いのタイミングになりますので明日は時価近辺の140円台で買いを実行したいと思います。仮に安値が有れば130円台で買い増し、当面は170円付近が上値目処になりますので利食い目処は170円接近時、但し110円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。有機EL関連の低PBR銘柄として買いで臨みたい銘柄です。

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