出島先物ワールド(1月18日推奨)

日経先物170118

寄り前情報
昨日の米国市場は下落しました。英国首相の演説でハードブレグジットが確実となるという事と、トランプ氏がドル高を牽制する発言をした事を嫌気したというのがメディア等の見解です。これに関しては昨日の引け後にコメントした通り後講釈にしても酷いと言わざるを得ません。昨日の日本市場は、一旦は直近のサポートレベルで下げ渋って戻しましたが戻し切れず、引けにかけて売り直され安値引けとなりました。従って昨日の変化日では調整し切れず次の変化日まで調整となりました。そして次の変化日というのが本日です。従って本日も昨日と同じスタンスで臨みます。
そのような前提で本日もまず基本的には売りを考えます。但し、場中の反転等に注意し利食い優先で臨むという事になります。売りも安いところを売りに行く事は控え、戻り売りに徹した方が良いでしょう。
また、本日が一旦安値となればリバウンドを試す可能性がありますが買いは原則見送りで良いでしょう。リバウンド局面は次の売りポイントを探る程度に考え、仮に買うのであれば本日の引けの日足形状と引け値を確認してからで良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 18500~19070
売買ポイント 売ポイント 19020~19070 ロスカット 19100
買ポイント なし

大引け情報
本日は18770円で寄り付き、18820円まで振り上げて下落しそのまま下に方向性を出しました。18630円まで下落して下げ止まり、2時過ぎには前場の高値を抜き18930円まで上値を伸ばして引けは18830円でした。
メディア等では、前場はトランプ氏のドル高を牽制する発言で売られているとして25日移動平均線を割り込んだとか、短期、中期の移動平均線がデッドクロスしたとかとにかく弱気材料を探していました。しかし後場に入って切り返すとやはりここは押し目買いだと一転強気になっていました。後講釈の相場の変動要因もですが、マーケットに対する見方そのものが私には理解出来ません。トランプ氏の発言でドル安になったと言っていますが、元々大統領選挙前のトランプ氏の考え方はドル安に誘導して米国の輸出産業をテコ入れしようというものでした。しかし実際は大統領選挙後にドル高に振れたのですが、この点に関してここまで誰も疑問を抱かずトランプ相場と言っていました。また、昨日も書きましたが上がれば強気で年初のアナリスト予想は早々に日経平均は2万円に乗せるという意見が大半で、下がっても前述した移動平均線等がサポートになると言っていました。しかしその移動平均線を切ってくると今度はどの移動平均線(25日が駄目なら75日という具合です)がサポートになるかと考え始めます。そして今日の後場のように切り返せばまた一転強気になるという大局観など何もないマーケットの見方をしています。予想が当たるかどうか以前に、まずマーケットを正確に把握できていないという事です。
今日の相場展開は、寄り付き前に書きましたように安値を付ける変化日になるかどうかを見るというものでした。昨日が今日のような展開になってもおかしくなかったのですが、ここまでの恣意的な買い等の影響もあり戻し切れずに売り直されました。今日は安値を付けて切り返し陽線を立てました。トレードとしては寄り付きからの戻りを見極めて売り、昨日の安値を更新し一本下のサポートレベルで下げ止まったところで利益確定で分かり易かったでしょう。引けにかけてのリバウンド局面は、昨日のような展開も有り得ましたので買いで参戦するのではなく戻りを見極める局面と捉えておけば良かったと思います。このようにマーケットメカニズムを理解していれば今日の変化日は与し易かったと思います。
さて、今後の展開も米国市場と為替次第です。日本市場だけを見れば今日で一旦安値となった可能性があります。その場合は次の変化日までリバウンドを試す可能性があります。ただ、トランプ氏の大統領就任式もありますし、ここはトレンドが出る事を期待して買うという局面ではありません。次の変化日までにどこまで戻せるのかを見るという事で良いと思います。その上で次の変化日が戻り高値になるのか、それともそこから本当に上昇していくのかを見極めれば良いでしょう。

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