リアルタイムサービス(8月29日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は366円高の16727円で前場を終了。注目されたジャクソンホール会議では、イエレンFRB議長が利上げ時期の言及はしなかったものの、利上げに対しては前向きな発言をし、加えてフィッシャー副議長は年内2回の利上げの可能性に言及。
大筋の話としては経済指標次第と言うこれまでの発言に沿った内容でしたが、若干利上げに前向きとの印象を与えた事で為替市場では円安が進行。
米国株は利上げ警戒ムードからNTダウは下落したものの、円安を好感して本日の日経平均は大きく上昇。
一段と円高が進むと言う警戒がなくなった事から前向きな買いと下振れに備えていたヘッジ売りの買戻しも巻き込み、一段高の展開です。
しかし円相場に関しては102円程度と言う水準ですのでさほど大きな円安にはなっていません。
今週末には米8月雇用統計の発表を控えており、米利上げに関しても、今週末の米8月雇用統計の結果次第と言う事になりますので、もう一段の円安に振れるには強い内容の雇用統計が必要です。
仮に今週末の米雇用統計が弱い内容になれば、米利上げムードも一気に低下して、逆に一気に円高が進みかねません。
日本市場にとっては非常に良い環境にはなりつつ有りますが、日経平均の一段高を確認する為には今週末の米雇用統計の確認が必要と言う感じです。
しかし一面では、米利上げが実施された場合円安は進みますが米国株は下落します。米国株が下げ基調の中で円安が進んでも日本株にとってはプラスマイナス相殺すると言う一面も有ります。
円安が進めば日本株には買い材料になりますが、米国株安が続くと日本株にも売り圧力が強まります。
このような矛盾する一面も有りますので、米利上げも100%日本株にとっての買い材料にはなりません。
しかし円安進行は投資家心理に大きな好影響を与えます、日経平均に関して述べればこのような見通しになりますが、個別材料株に関してはさほど神経質になる事は無いと思います。
これまでにも述べて来たように、日経平均が多少変動しようとも、材料株重視の個別対応であれば、引き続き強気対応で良いと思います。
円相場や米国株動向も主力銘柄には大きな影響を与えますが、内需系の小型材料株への影響はさほど有りません。
米金融政策に左右され難く、リスク少なく利益を狙える投資としては、今の日本市場では内需系の小型材料株への投資が最善との考えに変わりは有りません。
今週末の米雇用統計を確認するまではまだ買いを急ぐ必要は有りません、現状では保有銘柄の一段高を待つと言うスタンスで良いと思います。

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