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出島テクニカルワールド(5月18日推奨銘柄 )
- 2015/5/18
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
5/18(月)日経平均株価は△157円の19890円で終了。今日は円安を好感する展開で買い先行、先週超えられなかった25日移動平均線を上回り、テクニカル的にも買い安心感が広がると言う展開。大型投信の設定が有る事から良好な需給があらためて意識されると言う状況、当面は4/28マド埋めとなる20031円が上値目処として意識される価格。しかし海外情勢に不透明要因が多々有り、戻り一巡後には再下落の展開も否定出来ません、上下どちらへの動きにも安心出来るのは好業績、割安株、引き続き全体よりも個別重視で対応して行く投資環境となります。
【銘柄情報】(東1)レンゴー(3941) パルプ・紙 1000株
板紙からダンボールケースまで一貫生産、ダンボールでは国内首位、板紙は国内2位。15年3月期業績は営業減益となったものの、16年3月期見通しは原料高の値上げ浸透に加えて原油価格の下落が恩恵、加えて物流量の増加を背景に増収・大幅増益見通しを発表。同社1株純資産は784円有り、16年3月期1株利益見通しは40円、現在の株価には割安感があり、見直し買いの動きが期待出来ます。テクニカル的にも上昇トレンドは継続中、移動平均線、一目均衡表、MACD、ボリンジャーバンド全てが強気シグナル、目先の下値支持帯は540円~520円のゾーン、多少の下振れは許容範囲と考えるなら時価近辺の540円台で買い出動、安値有れば買い出動と言う対応ならこの先520円台への調整安が有れば買い出動となります。当面は2013年12月高値651円に対する2/3戻しの580円付近が上値目処になりますので利食い目処は580円接近時、但し3月安値492円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。輸出拡大・国内景気の回復、ネットショッピングの拡大など物量量の増加は同社業績への追い風、低PER・PBRも見直し買いに繋がる要因。
【リスクは覚悟でリターンを追及したい方】・本文参照
【リスクの少ない慎重な投資スタンスを望む方】・本文参照
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板紙から段ボールケースまで一貫。段ボール首位。板紙2位。段ボール原紙は底入れ感。が、ケースは増税反動減長引き、原燃料高転嫁値上げも途上。16年3月期はケース値上げが決着し上期にも採算改善。原油安も徐々に波及。八潮工場でバイオマス発電新設備を15年度中にも稼働、燃費削減図る。タイの軟包装持株会社TCFPに資本参加、高成長の食品・日用品向け需要取り込む。 |

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