リアルタイムサービス(6月30日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は127円高の15694円で前場を終了。昨夜の欧米株が大幅高で続伸となり、本日の日本市場も買い先行の始まりで一時15781円まで上げ幅を拡大。しかし昨夜海外市場では円安が進んだ円相場も今日の日本市場では円高に振れ、一時は上げ幅を広げた日経平均も買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。日経平均は昨日まで3日続伸、今日の上昇で4日続伸となりますので、短期的にはやや過熱感が意識されるのも致し方有りません。テクニカル的にも英国ショックで急落した下げ幅の半値戻しを達成し、一旦リバウンド一巡感も出て来る局面です。リバウンドの第一弾が終了となっても、英国民投票直後のような漠然とした先行き不透明感は今はほとんど無く、そう言う意味では過度な懸念は必要ないと思います。しかし依然英国のEU離脱で、今後どのような影響が出て来るのか?は、未知数は所が有りますので、まだ楽観が出来るような状況でも有りません。簡潔に言えば今の相場状況は、悲観する事は無いものの楽観も出来ない、引き続き慎重な対応が必要と言う感じになります。この先もう一段上昇して16000円台を回復して行くのか?又は再度下げに転じて15000円を下回るような下げが有るのか?それは今後出て来る材料次第です。現在保有中の銘柄に関しては保有継続で良いものの、新規の買い出動や保有銘柄の買い増しなどは、安値が有れば考えると言う感じで良いと思います。今日の株価水準では何もする事は有りません、様子見対応で良いと思います。今週は英国ショック一色と言う感じになった株式市場ですが、米経済情勢や米利上げ動向、中国経済や原油相場、日本でも参議院選挙や景気対策、日銀の追加緩和の有無など、英国ショックが落ち着いた後は手掛かり材料が多彩です。これらの材料が、好材料になると言う展開も有れば、悪材料になると言う展開も有りますので、ある意味では相場かく乱要因になります。それに英国情勢の今後の推移も加わりますので、リバウンド局面が続いている日本市場ですが、今はまだ楽観出来るような状況では無いと言う事は、強く認識しながら対応して行かなければなりません。本日発表された国内5月の鉱工業生産指数が3年ぶりの低水準に悪化、悪い経済指標の発表は秋にも予定されている景気対策の規模拡大にも繋がる事になりますので、少し先を見据えれば好材料の種と言う感じです。最悪の時期は脱したと思いますが、もう暫くは慎重なスタンスを続ける方が良いと思います。

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