リアルタイムサービス(4月22日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は208円高の17572円で終了。今日は週末と言う事も有って、利食い優勢の展開で小安く推移していた日本市場ですが、13時半頃に米ブルームバーグが、日銀が金融機関への貸し出しにマイナス金利の適用を検討していると報じ、先物と銀行株主導で日経平均も上げ幅を拡大。
同時に円相場も一気に円安に振れて目先の上値の壁と見られていた110円を突破、110円台の半ばまで円安が進んでいます。
多くの投資家が今日は小安いまま膠着した展開で終ると思っていたところに、突然予期せぬ材料が出て来た事で、日経平均は先物主導で上げ幅を拡大。大手銀行株も急騰すると言う展開で、日本市場全体のムードも一気に好転。
報道の内容によると、日銀から金融機関への貸し出しにマイナス金利の適用を検討していると言う事で、事実であれば、金融機関は日銀から資金を借りれば借りるほど利益が出ると言う事ですので、銀行にとっては有り難い制度。
先のマイナス金利導入時には、銀行にとってはマイナス面ばかりが目立ちましたが、今回の報道が事実であれば、銀行の収益には追い風、当然銀行株にとっては買い材料になって来ます。
但し現時点では米ブルームバーグの報道であり、現実にそうなるかどうかは断定は出来ません、来週の日銀金融政策決定会合の結果を待たなければこの材料で行動を起こすと言う事は出来ませんが、日銀決定会合の結果が判明するまでは期待が先行すると思います。
期待が先行すると言う事は、来週も日経平均は一段高が期待出来ると言う事、そして日銀金融政策決定会合の結果を待ち、銀行へのマイナス金利適用が現実となれば日経平均は一段高、投資スタンスも一気に強気に転じる局面になると思います。
しかしながら、そうはならずに、ブルームバーグの先走りと言う結果になれば大きな失望売りを浴びる事になります。その場合は株価も急落、日経平均も1日で1000円程度下げるかもしれません。
又来週の日銀金融政策決定会合ではETF買い入れ額の増額も予想されています、中には倍増すると予測している機関もあり、現状はやや日銀への期待が膨らみ過ぎていると言う感も有ります。
日経平均や主力銘柄に関しては、日銀金融政策決定会合の結果次第で波乱も有り得ますが、新興市場銘柄を中心とするテーマ性を持つ内需系の小型材料株に関してはさほど大きな影響も有りません。
基本的にはこれまでと同じ対応を続けて行けば良いと思います。しかし念の為、来週は持ち株で利益が出ている銘柄に関しては、利益の大小にかかわらず、週末に向けて順次利食いを進めたいと思います。
ゴールデンも近づいており、来週はその点からも、可能な限りポジションの縮小を進める方が良いと思います。
あくまでも利益の出ている銘柄に関してと言う事ですので、含み損であれば引き続き保有継続で良いと思います。

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