リアルタイムサービス(4月21日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は329円高の17236円で前場を終了。昨夜の米国株は上昇して3日続伸、クウェートの石油施設労働者のストライキ終了で懸念された原油相場でしたが、懸念に反して原油相場は上昇、良好な企業決算の発表も追い風となり、NYダウは9ヶ月ぶりの高値水準に。原油相場の上昇に加えて円安も進行し本日の日本市場も買い先行の展開で株価は大きく上昇。寄り付き直後には17265円まで上値を伸ばして3月戻り高値の17291円に急接近、その後はやや上値が重くなっていますが今日の高値圏はキープ、後場は3月戻り高値の17291円を超えるかどうかが注目されます。超えればテクニカル的にはもう一段の上昇が期待出来ると言う事になり、超える事が出来なければ上値の重さが嫌気されて大引けにかけて上げ幅を縮める展開になるかもしれません。しかしながらテクニカル的には一目均衡表の雲を上に抜け出すなど相場環境好転を示すシグナルも幾つか出始めています。その大きな要因としては、産油国会合の決裂を受けて、再度下げに転じるのではないかと見られた原油相場が、懸念に反して上昇に転じた事が大きいと思います。更に熊本大地震を受けて今後財政出動が拡大する事が想定され、消費税の再引き上げも延期になる可能性が高まり、来週の27日から開かれる日銀金融政策決定会合でも追加緩和が実行される可能性が高い事も市場心理の好転につながっていると言う感じです。しかしながら今後本格化する国内主要企業の決算発表を考えるとそれでも日経平均や主力銘柄に関しては強気にはなれません。日経平均ももう一段の上昇は有ったとしても大局的に見れば下降トレンドの中での戻り局面です、当面は最大値で日経平均18000円付近までの上昇は有るかもしれませんが、それでも主力銘柄は買い対象にはならず、引き続き狙って行くのは新興市場銘柄を中心とするテーマ性を持つ内需系の小型材料株が良いと思います。本日の買い推奨銘柄はジャスダック銘柄の3323レカム(前場終値73円)、過去にも何度か買い推奨をして利食いを繰り返して来た銘柄ですが、適度に調整が進み、再度買いを考えたい状況に有ります。AI(人工知能)関連の材料性を持ち、2月には40円台から一時104円まで株価は急騰、その後上げ下げを繰り返しながら日柄調整を進め、現在その調整局面も終盤。当面は70円前後での値動きが続き、いずれ再上昇に転じて100円付近を目指す動きが期待出来ます。70円前後での買いを狙いたいと言う感じですが、一点待ちでは買えないと言う事も有りますので、時価近辺でまずは1回目の買いを実行し、その後70円前後、65円接近まで想定した上で、安値が有れば買い増して行くと言う買い方が良いと思います。利食い目処は100円接近時、但し60円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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