リアルタイムサービス(3月18日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は217円安の16719円で前場を終了。昨夜の米国株は上昇して5日続伸、米FOMCの結果を好感する動きが続いた事に加えて原油先物相場の上昇やドル安も好感され今年に入って初めて昨年末の終値を上回って終了。
昨夜の米国株は上昇したものの、日本市場は今日も売り先行の展開で下げ幅を拡大。
米利上げペースの後退は円高要因となり円相場は一時110円台まで円高が進行、米FOMCの結果は米国株にはプラスになるものの、円高によって日本株にはマイナス。
円高が進めば日経平均や主力銘柄には逆風、株価の弱含みも致し方有りませんが、その様な状況は既に想定していた事、特に驚くような事では有りません。
日経平均や主力銘柄は余り期待出来ない、しかし新興市場銘柄などテーマ性を持つ内需系の小型材料株に関しては期待出来る投資環境。
このような基本スタンスでの対応を続けていれば、日経平均の弱含みの展開も特に気にする必要は有りません。
米利上げペースの後退はドル安となり、米主力企業の海外での収益増加につながりますので米企業には好材料。逆にドル安は円高の裏返しであり、円高は日本企業の海外での収益悪化につながります。
米国株にはプラスですが日本株にはマイナス、基本的にはこのような感じになりますので米国株は上昇、日経平均は下落、相反する展開も妥当な動きです。
原油相場が戻り基調に転じ、今日は1バレル40ドル台を回復しています、原油高は基本的には日本企業にはコスト上昇要因となりますので業績にはマイナス。
しかし米国ではシェール企業を筆頭に大手石油メジャーなどの業績改善に繋がりますのでプラス面が多く有ります。
簡潔に言えば原油相場の上昇も米国ではプラス要因になりますが、日本では原油高はマイナス要因、唯一のプラス面としては物価上昇を高めますので日銀や政府が目指す2%の物価上昇を目指すと言う目標にはプラスになります。
しかし物価上昇は今の日本市場では消費にはマイナス、GDPの約60%を個人消費が占める日本ですので、個人消費の減退はGDPのマイナス要因にもなります。
少し複雑な話になりますが、先の米FOMCの結果は米国や資源国、加えて人民元をドルにほぼ連動させている中国などにとっては良い結果です。
一方では円高が進み、原油高が進めば、日本にとっては余り良い結果とは言えません、但し数ヶ月先を見据えるなら、米国、中国、資源国の経済が上向きに転じれば、それは回りまわって日本にとってもプラスに作用する事になって来ます。
短期的にはマイナス面も有りますが、中期的に見ればいずれプラス面が出て来る、先の米FOMCの結果はこのような感じになると思います。
日経平均や主力銘柄にはややマイナス影響の米FOMCの結果ですが、新興市場銘柄などテーマ性を持つ内需系の小型材料株に関してはさほど悪影響は有りません。
今日は3連休前の週末ですので買い出動はしませんが、来週以降は引き続き銘柄重視の投資で順次買い出動を考えて行きたいと思います。

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