リアルタイムサービス(5月12日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は121円安の19499円で前場を終了。昨夜の米国株は下落して3営業日ぶりに反落、長期金利の上昇が嫌気されて売り材料になりましたが、本質的には雇用統計発表後に大きく上昇していますので、一旦目先の利食いが出たと言う感じ。
昨夜開かれたギリシャへの金融支援を協議するユーロ圏財務相会合では、大方の予想通り合意に至る事はなく、引き続きギリシャ債務問題がくすぶる状況が続きます。
ギリシャ情勢の不透明感も買いを見送り要因になり、昨夜の欧米株式市場もやや弱含みと言う展開。
昨日は大きく上昇した日本市場ですが、今日は欧米株反落を受けて日本株も下落、しかし為替市場では円安が進み1ドル120円台を回復、円安が進む中での株安ですので特段の懸念は必要有りませんが、市場心理としては弱気に傾いていると言う感じです。
昨日も述べた事ですが、日本市場の現状は調整局面の流れの中にあり、日々の上げ下げは有れども現時点では流れは下向き、もう暫くは調整局面継続との認識を持って対応する必要あり。
幾つか小さなポイントになる価格は有るものの、ざっくりと見れば2万円~19000円の、1000円幅のゾーンでの値動きが想定される状況です。
長い目で見れば先々2万円台に上昇して行く為にエネルギーを蓄積している局面となるものの、19000円台値固めの動きが1ヶ月程度続く可能性も有ります。
しかしその様な展開に失望をする必要はなく、上げ下げを繰り返すボックス相場が仮に1ヶ月程度続く事になったとしても、ボックス下限で買いを実行すればそれ相応の利益を取りながら調整局面の通過を待つと言う事も出来ます。
国内主要企業の決算発表もほぼピークは過ぎましたが、日本市場全体を一段高に買い上がる程の好業績でも有りません、しかし悪くもなく、今期も増益見通しの企業が多いものの、想定の範囲内と言うレベルですので企業業績を理由に一段高に買い上がる動きは出難い状況です。
しかし仮に円相場が一段安になり125円を目指すような展開になれば、上方修正期待が高まり株価も上がりやすくなります、逆に115円付近に円高が進むようだと下方修正懸念が強まり株価も下落します。
米景気に若干の不透明感が出ており、円相場の先行きにも不透明感が出ていますので、為替面から見れば、少し株価にも方向感が出難いと言う感じもします。
大局的には上昇トレンドが続く日本市場との見方は変わりませんが、当面は日柄調整的な値動きが続き19000円台値固めの展開になると思います。
日々上げ下げを繰り返す展開がもう暫くは続く、したがって現時点では買いを急ぐ必要は有りません。
調整局面が続くと言う判断が続く限りは安値が有った時だけ買いを考える、その様な安値待ち伏せスタンスの発想が最善となります。後場の対応は様子見、保有銘柄の動向を見守ると言う対応で良いと思います。

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