リアルタイムサービス(2月15日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は1069円高の16022円で終了。後場も買戻しの動きは衰えず日経平均は時間の経過と共にジリジリと上げ幅を拡大。
先週末の欧米株の上昇と円安進行で行き過ぎた悲観も一気に修正が進み、日経平均は今年最大の上げ幅で急反発。
懸念されていた春節休暇明けの中国株も大きな下げにはならず、想定内の下げで逆に安心感が高まると言う格好、しかし本日発表された国内10-12月期GDPがマイナスになるなど不安の種も有り、相場状況としては依然不透明感は残っている感じ。
今日は株価も急反発で大きく上昇しましたが、先週の売られ過ぎに対する反動高の域を出るものではなく、特に買い材料と言えるような大きな好材料も有りません。
ドイツ銀行が発行済みの債権の買戻しを表明したものの、他の欧州大手銀行に関しては依然不安が残ります。
原油相場も産油国の協調減産が実現するのか?しないのか?その結果によって原油相場も左右されると言う不安定な状況に変わりは有りません。
米経済への懸念も、米利上げ以降の金融市場の動向を見る限りでは、米国内では貸し出しの基準が厳しくなっており、今後の企業活動には徐々にマイナスの影響が出て来ます。
新興国などの景気減速から米主要企業の業績も減益となる企業が多く、ドル高もじわじわと米企業業績の悪化につながっています。
中国経済に関しても依然不透明で、これまでの政策対応などを見る限りでは心もとない状況です。
今月下旬のG20財務相・中央銀行総裁会議で政策協調の動きが有るのかどうか?当面は期待が先行すると思いますが、現実にどうなるかは蓋を開けて見なければ解りません。
日本市場の現状としては、理屈抜きのパニック売りがひとまず収まり、一旦自律反発に転じたと言う状況です。
一旦冷静さを取り戻したと言う事は良い事ですが、一方では冷静さを取り戻したらやはりまだ世界情勢は不透明感に包まれていると感じる事になります。
株式市場に金融緩和の限界も懸念されていますので、今後は確実に需要を作るような政策や財政出動などを期待するムードも高まって来ると思います。
今日は大きく上昇した日本市場ですが、今夜の欧米市場、そして明日の日本市場、もう一段大きく上昇出来ればかなり状況に明るさが出て来ますが、明日下げに転じるようだと再度悲観心理が強まりかねません。
今日は理想的な株価反発でしたが、ポイントは明日です、もう暫くは楽観する事無く、慎重なスタンスを続けたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年11月
« 10月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
ページ上部へ戻る