週トレ短期売買(2月12日情報)

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【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

2/12(金)日経平均株価は760円安の14952円で終了。注目されたイエレンFRB議長の議会証言は、簡潔に言えば米経済の緩やかな回復は続く、しかし中国経済など海外経済の状況次第では米経済にも悪影響が及ぶ。金融政策に関しては引き続き利上げ方向で取り組むものの、金融市場や海外経済状況には配慮すると言う感じで、3月の利上げの可能性は大きく後退した内容。利上げ見送りと利上げ出来ない米経済への懸念と、金融市場がどちらに反応するかが注目されましたが、結果は利上げ出来ない米経済への懸念が強まると言う結果になり、世界同時株安の流れは変わらず。加えて米利上げ見送りはドル売りに繋がり、円相場も一時110円台まで急伸、本日の日本市場では112円台まで戻していますが、急激な円高進行で日本企業の業績悪化懸念が強まり今日も日経平均は大きく下落。心理的な下値目処と見られていた日経平均15000円も下回り、14800円台まで下げ幅を拡大、中国経済への不安、ドイツ銀行に端を発した欧州銀行への信用不安の拡大、原油安によるエネルギー企業への懸念が米銀行への懸念へと連鎖し、日本でもマイナス金利による銀行の収益悪化懸念が台頭。株式市場も投資家心理は悪化の一途、株価下げ止まりの兆しはなく、何か好材料でも出て来ればいつでも急反発が有ってもおかしくはない状況ですが、現時点では嵐が過ぎ去るのを待つだけと言う状況です。

 

【当面の相場展望】

今日の寄り付きでSQは通過、SQ値は15156円となり、今日の日経平均終値は14952円ですので、来週も始まりは弱含みの展開が想定されます。テクニカル的には下値目処を出すとすれば14100円台になります、1/21安値16017円から2/1戻り高値17905円までの上げ幅1888円を、1/21安値16017円から同じ値幅を下げれば14129円。一つのシナリオとしては、14000円接近で底打ち、そして急反発に転じる。

 

【明日の見通し】

弱含みに変わりは無いものの、キッカケ一つで急反発も有り得る状況に変わり無し、キッカケが無ければ続落、反発のキッカケが出て来れば上昇、ここまで来れば理屈もテクニカルも通用せず、投資家心理の改善を待つのみ、加えて反発のカギを握るのは売り方の買い戻しがいつになるか。

 

【投資アドバイスと注目銘柄】

昼過ぎに黒田日銀総裁が首相官邸に入ったとの報道が伝わると一時下げ幅を縮めた日経平均でしたが、その後新たな情報は無く、大引け前に再度売り込まれて下げ幅を拡大。今日は週末ですので元々基本的には大きな反発は期待出来ず、今夜の欧米株や円相場の不透明感を考えると無理に動く局面では無いと考える投資家が多数派。今は最もリスクを取る投資家は空売りで攻めると思いますが、並のリスクを取るような投資家は日々株価が大きく下がるごとに少しずつ買い下がって行くという買い方をしていると思います、持ち株の対処にしても、信用取引で自己資金量を大きく上回るような取引をしていれば問答無用で損切り実行を迫られていると思いますが、資金的に余裕が有る投資家であれば今のような行き過ぎた安値はやはり少しずつ買い増しをしていると思います。資金的に余裕は有るけれど、やや慎重な投資スタンスの方は今は何もしないで先々の反発を待っていると思います。

今は明らかに行き過ぎた下げであり、まだ数日は下がるかもしれませんが、ここは何とか耐えて、先々有る程度株価が戻してから損切りをする方が損失が小さく済みます。最悪の状況の最安値付近での損切りは最も避けたい事です、同じ損切りをするにしても先々反発を待ってからの方が良いに決まっています。今のように異常な株価下落が続くと、株を持っている事に恐怖を感じるようにもなりますが、このような時こそ冷静に少し先を見据えた上での対応を取るようにした方が良いと思います。

先々間違いなく株価反発局面は訪れます、保有銘柄に関してはもう少し我慢になりますが、もう少し耐え忍び、先々の反発を待ちたいと思います。そして先々急反発してきた時、外すものは外し、持ち続ける物は持ち続ける、どちらかの判断をしたいと思います。

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