出島先物ワールド(1月28日推奨)

日経先物160128

寄り前情報
昨日の米国市場は反落しました。FOMCの声明文を受けて売られました。中央銀行の政策期待だけでは上がれないという事が理解できた一日でした。昨日の日本市場もそのような期待や米国市場高で上昇しましたが、本日はその分が剥がれ落ちる事になるでしょう。昨日が変則的な戻り高値になれば昨日入った恣意的な買い等が仇となる可能性があります。
そのような前提で本日は、17250円(昨日の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いでしょう。後は恣意的な買い等に注意を払っておけば良いでしょう。
買いは原則見送りで良いと思います。今は買いでリスクを取る局面ではありません。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 16450~17250
売買ポイント 売ポイント 17200~17250  ロスカット 17280
買ポイント なし

大引け情報
本日は17030円で寄り付き、17050円ワンタッチで下落しました。昨日の安値も割り込み16920円まで売られると執拗な買いが入り下げ止まりました。その後も執拗な恣意的な買いが続き、10時過ぎには寄り付き直後の高値を上回り17240円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。後場には寄り付きを下回る17020円まで再度売られました。しかしここでも恣意的な買い等が入り値を戻し、引けは17060円でした。
メディア等では、昨日のFOMCで3月の利上げの可能性を完全に否定しなかった事で米国市場が下落した事が本日の日本市場の下落の要因としながらも、途中プラス圏に浮上する場面もあり日本市場の底堅さを強調する解説が為されていました。ここもと見られる恣意的な買い等によって下値を支えるような動きがある事は確かですが、これを日本市場の底堅さという評価は如何なものでしょう。常々申し上げているようにバブル崩壊以降、PKO、PLO、ETF買い等様々な株価維持策が実施されました。それでマーケットが本当に上昇したか否かは申し上げるまでもありません。今日なども17000円の大台を意識したのか、日足の陽線を狙ったのかは分かりませんが、目先の動きはともかく大局的には何の影響もないでしょう。日銀の金融政策決定会合で何か新たな政策が出てくればもう一段上までのリバウンドも有り得ます。そうなれば今日の展開を底堅いと見る向きは、ここまでの下落の方が売られ過ぎでありその修正から更には当初の見解通り22000円だの24000円に向けて上昇を開始するという判断をするかもしれません。相場ですから絶対はありませんし、明日の事など誰にも分かりません。しかし、少なくとも重要なレジスタンスを抜かない限り日本市場が上昇する事はありません。未だに市場関係者は中央銀行の金融政策に期待しているようですが、相場というのは金融相場だけで上昇し続ける事は出来ません。金融相場が行き過ぎればバブルが発生し、バブルは何れ崩壊します。過去人類は何度もそれを繰り返してきました。今回米国は初めてソフトランディングに成功するかもしれないところまで来ていました。しかしやはり人智はマーケットには勝てないのかもしれません。今のままであれば今回も同じ轍を踏む可能性が高いと言って良いでしょう。市場関係者の目的が目先の株価を支える事であれば格別、本当の意味で日本経済を回復させたいというのであればアベノミクスも日銀の政策も有効とは言えないと思います。少なくともトレーダーとしては目先の動きと大局とを見誤らないようにしたいと思います。
さて、一応昨日の変化日が一旦戻り高値になりました。このまま次の変化日まで下値模索となれば分かり易いのですが、ここもと執拗に恣意的な買い等が入っています。そして日銀の金融政策決定会合もあります。今はバイアスは掛けず日銀の金融政策決定会合を待った方が良いでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年10月
« 9月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ページ上部へ戻る