リアルタイムサービス(1月21日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は398円安の16017円で終了。前場は買い戻しが先行して一時16734円まで上げ幅を広げましたが、後場に入ると一転して売り優勢の展開になり日経平均株価は時間の経過と共に下げ幅を拡大。
かろうじて16000円は死守したものの、政策発動など大きなキッカケが出て来ないと流れは変わりそうに有りません。
前場に上げ幅を広げた原因は、安倍首相の側近が来週の日銀金融政策決定会合で追加緩和をするべきだと発言した事が伝わり買い材料になったと言う感じ。
買い材料と言うよりは、売り方の買戻しを誘ったと言う見方が妥当、しかし買い戻しが一巡した後には再度売り直されて下げ幅を拡大、これが後場の下げとなり、前場の中途半端な上昇が後場の下げに繋がった気もします。
加えて午前中には上昇していた原油相場先物が午後には下げに転じた事も売り材料になりました、下げ止まらない原油安に対する警戒も根強く、今の株式市場のムードとしては株価反発には原油相場の反発が不可欠と言う一面も有ります。
しかしながら今の株安と原油安は、その大きな部分は投機の影響であり、投機的な売りが一巡すれば、下げ過ぎた分だけ反動高の動きも大きくなると思います。
又原油安は先進国の経済にとってはプラスであり、デフレ懸念を強めると言う一面も有りますが、多くの企業などのコストが低下する事は間違いなく経済的プラスです。
又1バレル30ドルの原油が仮に20ドルまで下落しても現実的に考えれば驚くような影響は出て来ません。
今の株式市場は明らかに過剰反応であり、異常な状況だと思います。株価が下がるから悲観が強まり、悲観が強まるから売りが出て来る、このようは連鎖の結果、異常な株価下落が続いています。
しかし冷静に見つめ直せば、異常な株価下落が長く続く事は無く、いずれ反転上昇に転じる時期が来ると言う事は株式市場のメカニズムからすれば当然の事。
現物の売りだけでここまで下げる事は有りません、先物の売りや空売りが株価下落の大部分を占めていますので、流れが変わり、反転上昇に転じれば、次は異常なほど上昇すると言う展開も有り得ます。
今は下がるから売っている投資家も、株価が上がり出せば買いに転じます、今は需給が余りに売りに片寄っており、この先流れが変われば次は需給が買いに偏り、大幅高を作り出すと思います。
しかしながら株価反転上昇には、多くの市場参加者が買いに転じるだけの材料やキッカケ具必要です。来週の米FOMC、日銀金融政策決定会合で何が出て来るのか?
今期待出来る要素としては日米の金融イベントのみ、又はオペックで原油減産に向けた動きが出てくる事、当面は異常な安値を少しずつ拾いながら、先々本格的な反発場面が来るのを辛抱強く待つしか有りません。

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