リアルタイムサービス(12月24日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は97円安の18789円で終了。米国株高を好感して買い先行で始まった今日の日本市場でしたが、戻り売りや節税対策の売り物に押されて寄り付きの買い一巡後はじり安展開。
寄り付き直後には19000円台を回復した日経平均株価でしたが、徐々に上げ幅を縮小し、22日終値水準で暫くもみ合っていましたが、反発の兆しの無い株価を見て先物主導で一段安に売られて下げ幅を拡大。
円高進行に加えて、節税目的の売りも継続し、買いは見送りムードが強く、薄商いの中でジリジリと水準を切り下げると言う展開。
原油相場が反発して昨夜の欧米株も上昇、いつものパターンで有れば今日の日本市場も上昇すると見るのが妥当ですが、先週末の日銀金融政策決定会合通過後は世界の主要市場の中で日本株の弱さが際立つと言う状況。
日銀に対する失望感がまだ尾を引いているのか?追加緩和期待がずっと続いて来ましたので、先日の決定を見て、金融緩和の限界を海外投資家が感じたのか?
現実には、来年も追加緩和期待は残り、特に状況が変化したと言う訳では有りませんので少し先を見据えれば特段の問題も有りませんが、短期的には心理的なもの、ムードが悪化したと言う感じですので、黒田総裁、又は政府要人からの追加緩和への前向きな発言でも有れば、株式市場のムードも大きく変わると思います。
簡潔に言えば、来年1月を見据えれば何の問題も有りませんが、短期的にはムードが変わるのを待つしかないと言う感じの相場状況です。
テクニカル面から見れば、日経平均株価の19000円から上にはまだ戻り売り圧力が有ると言う事。
9月安値から見れば、18000円台でも十分に利益が乗っていると言う事になりますので、年末を控えて19000円付近で売れれば御の字と考えている機関投資家も多いと思います。
出来高や売買代金が多ければ、その様な売り物を吸収して一段高出来るのですが、如何せん今は、年末接近でクリスマスと言う事もあり、多くの海外投資家は休暇中。
更に先週末の日銀金融政策決定会合通過後の株価乱高下の影響も、ほぼ落ち着いてはいるものの、まだ残っているような感じです。
節税目的の為に、今含み損の銘柄を売るなら明日25日までに一旦売却する必要が有ります、これまでに利益は取って来た、しかし損失の銘柄は持ち続けている、その様な場合、明日中に一旦含み損の銘柄を売却して、その後直ぐに同じ銘柄を買い直せば、節税になり、同じ銘柄を持ち続ける事が出来ます。
言い換えれば明日までが節税対策の売りが出て来ますが、明日の後場ぐらいから需給は改善します。特に新興市場銘柄に関しては明日までは辛抱、早めれば明日の後場、又は週明け月曜日から反発が期待出来ます。
現在保有している新興市場銘柄もその様に考えれば良いと思います。

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