出島先物ワールド(12月22日推奨)

日経先物151222

寄り前情報
昨日の米国市場は反発しました。大幅続落の後の自律反発と見ておけば良いと思います。米国市場は今週末からクリスマス休暇に入りますので、年内はトレンドを出すような展開は望まない方が良いでしょう。昨日の日本市場はギャップダウンして寄り付きそのギャップを埋めずに下落しましたが、後場に入って恣意的な買い等により寄り付きのギャップを埋めました。ただ変化日の観点からは、次の変化日までは調整方向の作用が働き易いと見ておいた方が良いと思います。
そのような前提で本日は、18960円(昨日の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。前述したように、昨日の後場の展開により昨日の日足が陽線となり米国市場が上昇していますので、恣意的な買い等によっては上値を伸ばす可能性もありますが買いは原則見送りで良いでしょう。昨日の下髭の長い陽線を見て掉尾の一振を期待する声が相変わらず聞こえてきますが、根拠の無い希望的観測でリスクは取れません。買いは次の変化日を通過してから考えれば良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 18400~18960
売買ポイント 売ポイント 18910~18960  ロスカット 18990
買ポイント なし

大引け情報
本日は18890円で寄り付き18920円まで戻して抑えられ、9時39分には18790円まで売られました。しかしその後はこの寄り付きから約40分弱で動いたレンジ内で終始し、引けは18870円でした。
メディア等では、明日の祝日を前に手仕舞う売りを米国市場高を好感する買いと配当取りの買いが下支えしたという解説をしていました。元々外資系が引き上げている日本市場は売り方らしい売り方がいません。それに対し日銀のETF買い、GPIFの買い等に代表される恣意的な買いを入れる買い方は存在します。更に配当取りを狙った買いまで入って先物で30円高、現物市場に至っては下落しています。12月は後半から年末にかけて上昇するとか、掉尾の一振等日本市場の底堅さや強さをアピールするコメントがアナリスト等からは聞こえてきますが、それだけの期待があって売り方不在の中それだけの買い方がいるにも関わらず、本日を含めて大納会まで6日だというのに上がれません。これでもまだアノマリーに期待して買い推奨している所謂プロの方々の考え方を私は理解出来ません。
さて、本日の日足は孕み足の陰線を引きました。日本市場だけを見れば次の変化日まで調整という流れに変化はありません。明日の日本市場が休場中の米国市場次第では重要なサポートとの攻防が視野に入ります。昨日も書きましたが、12月の欧米、そして日本の中央銀行の対応は良かったとは言えません。確かに難しい局面ですが、だからこそ中央銀行のリーダーの手腕が問われるべき局面だったと思います。その意味では、現在の世界をリードすべき金融の中枢にいるメンバーの限界を見てしまったように思います。現状のままでも大変だとは思いますが、リーマンショックのような危機には現在のメンバーでは対応出来ないと思います。ここまでの景気回復基調が来年も続くと見ている人達が多いようですが、来年は様々な角度から世界経済を見渡した時大きな転機となる可能性もありますので要注意です。

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